AFFINGER6とSWELLの違いを両方使った上で徹底比較

目次

AFFINGER6とSWELLの比較結果まとめ

AFFINGER6SWELLについて両方使っている中で個人的な評価を以下の表にまとめました。

比較項目AFFINGER6SWELL
ブロックエディタでの記事の書きやすさ
カスタマイズ性
高速化対応機能
AMP対応×
SEO関連機能
広告管理
アドセンス設定
デザイン
目次機能×
無料プラグインを使いましょう
ABテスト機能×
有料プラグインが必要
テーマ更新のしやすさ
他テーマからの乗り換えプラグイン×
価格1万4800円~1万7600円
対象者中級者以上初心者から上級者
AFFINGER6とSWELLの機能比較表

今後標準となるブロックエディタでの記事の書きやすさ含め、WordPressでのブログ作成経験が1年未満ならSWELLがオススメです。

SWELLの評判と実際に使って感じたメリットとデメリット

特に設定をいじらなくても最初から見栄えの良いデザインだし、Cocoonなど無料テーマからの乗り換え用プラグインも用意されているので、まさに初心者が望んでいる機能が充実している感じです。

下のようにキレイなボタンリンクも簡単に作れます。

それに対してAFFINGERは、中級者以上の人が使うべき有料テーマです。

特にアフィリエイトなどでの収益を向上させていくうえでの機能は、AFFINGERのほうがSWELLよりも豊富に用意されています。

本体だけでなく、専用のプラグインを使うと広告関連では他のテーマを圧倒する機能が用意されています。

今のところブロックエディタの使い勝手はSWELLが優位

AFFINGER5はブロックエディタには正式には対応しておらず、クラシックエディタの使用が推奨されていましたが、AFFINGER6でブロックエディタへの対応を強化しました。

クラシックエディタは2022年末までWordPressの公式サポートが継続されますが、今後はブロックエディタでの記事作成が標準となります。

SWELLは、ブロックエディタに完全対応しているだけでなく、見栄えの良い記事作成が簡単にできるように工夫されています。

以下の動画を見てもらえれば、SWELLので記事作成について魅力を感じるはずです。

これに対して、AFFINGER6でブロックエディタを使った様子が下記になります。

AFFINGER6のブロックエディタ使ってる様子
AFFINGER6でブロックエディタ使ってる様子
AFFINGER6のブロックエディタ使ってリストを作成している様子
AFFINGER6のブロックエディタ使ってリストを作成している様子

広告管理機能を比較

ここからは、AFFINGER6とSWELLに実装されている広告管理機能について比較していきます。

ブログをはじめる動機として副業収入を得たいという人は多いでしょう。

ブログでの副業収入は、基本的に広告収入です。

広告収入は、クリック課金型広告のGoogle AdSenseや成果報酬型のamazonアソシエイトや楽天アフィリエイト、そしてa8.netやValueCommerceなどのASPを使って得ることができます。

もしもアフィリエイトとAmazonアソシエイトの違いを徹底比較

AFFINGER6もSWELLもアドセンスの利用については、一通り機能が揃っていて、一昔前には考えられないほど簡単にアドセンス広告を自由自在に配置できます。

記事毎のGoogleアドセンス収益とクリック単価を確認する方法

アドセンスの設定関連機能

Google AdSenseの設定については、AFFINGERもSWELLもそんなに違いはありませんが、細かいところでは違いがあるので、下記に主な点について比較結果をまとめました。

比較項目AFFINGER6SWELL
目次前後に表示
各見出し前後に表示
自動広告
インフィード広告
記事毎に表示設定
アドセンスの設定に関する比較

そして、目次の前か後ろ好きな方にアドセンスの広告を表示できる機能が用意されています。

それに対して、AFFINGER6は目次の前後にアドセンス広告を表示する機能はありません

ただ、見出し前後にアドセンスを表示する機能があるので、目次の表示が最初のH2タグ前とかであれば、実質的に違いはありません

AFFINGER6は最初の見出し、および2個目の見出し前後にアドセンス広告を自動で表示できます。

SWELLの場合は、記事内にアドセンス広告を表示させたい場合は、各記事ごとに手動で広告タグを挿入するのが基本となります。

アドセンスの自動広告機能については、両者とも差はありません。

Googleアドセンスの追尾広告が全員利用可能になるも細かいポリシー

また、インフィード広告についても、両者とも対応していて、それぞれ設定メニューが用意されています。

記事毎にアドセンス広告を表示するかしないかの設定機能も両者とも用意されています。

アドンセンスは厳しい広告ポリシーがあるため、ポリシー違反に該当しそうな記事では、事前に非表示にできる機能は非常に重宝します。

広告リンクのクリック分析機能

ブログで収益をあげる上で現状の分析は重要です。

分析をするためには、広告リンクがクリックされているかを確認する必要があります。

どの記事の、どのリンクがクリックされているのかがわかれば、より単価の高いASPに貼り替えることで収益が向上します

また、リンクが全然クリックされていない場合は、リンクの場所やマイクロコピーの文言を替えるなどの対策を検討することができます。

このように広告リンクの分析について、機能が充実しているのがAFFINGER6です。私はこの広告リンクを分析する機能が充実しているのでAFFINGER6を購入しました。

下に広告リンクの分析機能についてAFFINGER6とSWELLの違いをまとめました。

比較項目AFFINGER6SWELL
費用有料無料
クリック数
リンクがクリックされた記事を追跡
クリックした人のIPアドレス追跡×
クリックされたホスト名×
クリックされたOS×
クリックされた日時×
広告リンク分析機能を比較

SWELLにはテーマ標準で広告リンクのクリック数を確認できる機能が用意されています。

これは他のテーマでは無いと思います。

SWELLの広告タグ機能でクリック数を確認
SWELLの広告タグ機能でクリック数を確認
SWELLのボタンリンクを使うとリンクのクリック数を分析できる
SWELLのボタンリンクを使うとリンクのクリック数を分析できる

ブログ初心者なら、これだけの機能があればまず十分でしょう。

これに対して、AFFINGER6には、AFFINGERタグ管理マネージャーという有料プラグインがあって、広告タグの一括管理と、広告のクリック状況を細かく分析することが可能となっています。

AFFINGERタグ管理マネージャーを2年間使って感じたメリットとデメリット

例えば、どんな分析が出来るかというと、何時何分に、どのIPアドレスから、なんのOSでクリックされたのかが分かります。

AFFINGERタグ管理マネージャーのクリックログ画面
AFFINGERタグ管理マネージャーのクリックログ画面

また、 AFFINGERタグ管理マネージャーにPVモニターというAFFINGER専用プラグインを組み合わせることで、クリックした人がどういった記事を経由して、クリックした記事に到達したのかも簡単に分かります

AFFINGERタグ管理マネージャーは、単純な広告管理機能だけでなく、ブログ全体のアフィリエイトリンクのクリック状況を見える化してくれるので、分析を効率的に行うことができます。

そして、その分析結果をもとに更に収益を改善するために、リンク位置を替えたり、リンクの文言を替えるなどの施策を実行できます。

そして、また施策の結果が出ているかを分析するというサイクルをまわしていくことで、収益を向上させることが出来ています。

SEO対策関連の機能を比較

構造化データの細かい設定が可能なアフィンガー

サイト情報をGoogleに伝えるために使われる構造化データ。

この構造化データをテーマの機能として細かく指定できるのがアフィンガーです。

アフィンガーの構造化データ設定
アフィンガーの構造化データ設定

アフィンガーのSEO関連設定画面では、上記のように構造化データに出力する項目を選べます。

これに対して、SWELLは、構造化データの出力有無の設定のみとなっています。

SWELLの構造化データ設定
SWELLの構造化データ設定

高速化機能が豊富なSWELLとSEOを考慮した機能を実装するアフィンガー

SWELLは、アフィンガーに比べてブログの高速化機能が豊富に用意されています。

アフィンガーとSWELLの速度を同一記事で徹底比較

他のテーマだと色んなプラグインをインストールしないと実現出来ないことが、SWELLだとテーマの設定で実現できます。

特に豊富なのがキャッシュ機能で、細かく設定することが可能になっています。

SWELLのキャッシュ機能
SWELLのキャッシュ機能

(公式マニュアル)SWELLで使用できるキャッシュ機能について

他にも遅延読み込み系処理も実装されていて、画像のLazyloadだけでなく記事下コンテンツやフッターの遅延読み込みが可能になっています。

SWELLなら遅延読み込み系の設定も細かく制御できる
SWELLなら遅延読み込み系の設定も細かく制御できる

アフィンガーの場合は、基本的にWPコアのLazyloadを使うことになりますが、有料のプラグイン「Lazyload SEO」を使う手もあります。

Lazyload SEOプラグインは、アフィンガーのテーマでのみ機能します。他のテーマではインストールしても機能しません。

もうひとつSWELLで特徴なのが、ページ遷移の体感速度を向上するプレフェッチ系の機能をテーマの機能として実装している点です。

詳細は、下記SWELLの公式サイトで解説されていますが、この機能については、他の一般公開されているプラグインをインストールすることで、他のテーマでも同様の機能を追加することは可能となっています。

ページ遷移高速化機能(pjax)の使い方と注意点

SWELLはAMPに未対応で今後も対応されない

Googleが推奨するAMP。

ブログの表示・閲覧を高速化する施策の一つとしてAMP化という方法があります。

2021年5月から検索ランキング要素に加わるCore Web Vitalの対策にもAMP化は有用だとされています。

そんなAMPですが、SWELLではサポートしていません。

また、購入者が利用できる質問フォーラムでも今後もAMP対応する予定は無いと断言しています。

SWELL開発者によるAMP非対応の理由
SWELL開発者によるAMP非対応の理由

SWELLとしては、他の機能を充実するほうが優先度が高いということです。

これに対して、AFFINGERはAMPをサポートしています

AFFINGER5のAMP対応設定
AFFINGER5のAMP対応設定

自分のブログでAMPを取り入れていたり、今後取り入れる予定がある場合はSWELLは使うと問題でる可能性が高いので注意しましょう。

テーマによるSEO効果について

WordPressの利用テーマによってSEOの効果に大きな差が生じることは基本的にありませんが、まったく関係ない訳ではありません。

Googleのジョンミューラ氏もWordPressのテーマを変えるとSEOに影響することは認めています。

Google:WordPressテーマの変更はランキングに影響を与える可能性あり

これは、テーマによって内部リンクやページのナビゲーション、構造化データの設定が異なっているためです。

ただ、テーマを変えたことによるSEO効果を個人レベルで確認することはほぼ不可能です

Googleは毎日検索順位を決めるアルゴリズムを変更しています

そして、WordPressテーマの変更をGoogleが完全に把握するには数週間から数ヶ月かかると言われています。

毎日変わるアルゴリズムの中にあって、ブログの検索順位が変動しても、それがテーマのせいなのか、Googleの検索アルゴリズムが変わったせいなのかが判断できないので、テーマによるSEO効果を判別することは不可能に近い訳です。

目次機能の有無とカスタマイズ性の違い

AFFINGER6は、テーマそのものには目次機能が用意されていません。

ただ、以前まで有料版しかなかった「すごいもくじ」プラグインが機能を一部制限した無料版として提供されたので、実質SWELL同様に目次機能が備わっているといえます。

勿論、アフィンガー専用の「すごいもくじ」プラグインを使わない場合は、TOC+など一般的な無料目次プラグインを使うこともできます。

因みに、「すごいもくじ」は、目次の各見出しがどれだけクリックされているかが分かるのが最大の特徴となっています。

アフィンガー専用目次プラグイン
アフィンガー専用目次プラグイン

これに対して、SWELLは標準機能で目次機能が実装されているので、余計なプラグインを入れる必要がありません。

また、SWELLの目次機能は、デザインや広告表示をカスタマイズできるようになっています。

デザイン面は、他の目次プラグインで出来るようなことは取り入れられています。

目次のタイトル変更や目次のデザインもボックス型や上下ボーダー型などが予め用意されていて、それを選ぶだけです。

SWELLの目次デザイン設定
SWELLの目次デザイン設定

広告設定については、目次の前後にアドセンス広告を表示させるブログが多いですが、これも目次の設定画面で簡単に設定できるようになっています。

SWELLは目次の前後に広告表示する機能が最初から用意されている
SWELLは目次の前後に広告表示する機能が最初から用意されている

AFFINGER6の場合だと、目次の前後に広告を表示制御する機能は無くて、最初の見出しタグの前に広告を表示するかどうかの機能のみとなっています。

機能的には、大差ありませんが、より細かい設定ができるのはSWELLとなっています。

他テーマからの乗り換え用プラグインがあるSWELL

現在SWELLやアフィンガー以外のテーマ、例えばCocoonなどを使っている場合に、テーマをアフィンガーにすると、これまで作成してきた記事内の装飾などが崩れるため、リライトがめちゃくちゃ大変です。

これは実際に体験した人なら分かって頂けると思います。

アフィンガーに乗り換える場合は、地道にリライトして修正する作業が必要ですが、SWELLの場合は、乗り換え用のプラグインが用意されているので、デザインや装飾の崩れを最小限に抑えて乗り換えることが可能です。

今のところ、有名ところの下記6つのテーマに対して乗り換え用プラグインが用意されています。

  • AFFINGER5
  • Cocoon
  • JIN
  • SANGO
  • STORK
  • THE THOR

私も実際にこのブログをAFFINGERからSWELLに乗り換えましたが、その時にAFFINGER用の乗り換えプラグインを使わせてもらいました。

AFFINGERからSWELLに変更する手順と注意点

独自プラグインの違い

AFFINGERとSWELLの違いで大きいのが独自プラグインです。

SWELLの開発者である了さんは、いくつかのプラグインを無料のオープンソースとして公開していますが、必ずしもSWELLを利用していないと使えないプラグインではなく、どのテーマでも使えるプラグインとなっています。

それに対して、AFFINGERの作者であるENJIさんが開発しているプラグインは、昔ながらのクローズドなプラグインで、WordPressのプラグインサイトには公開されていません。

そして、殆どのプラグインが有料となっています。

価格が安いのはAFFINGER6

ここまで比較してきたAFFINGER6とSWELLですが、購入する上で気になるのが価格ですよね。

本記事を書いている2021年9月時点での価格をまとめました。

AFFINGER6AFFINGER6 EXSWELL
本体価格(税込み)1万4800円2万6800円1万7600円

価格を見ていただけば分かるように、安いのはAFFINGER6の方でSWELLに比べて約3000円安くなっています。

AFFINGER6には更に機能を追加したEX版があります。

私自身はEX版を使っていますが、正直EX版の機能は個人的には1万円以上出して利用するものではないと感じています。

結局のところどっちのテーマが良いのか?

これは、最初にも書いたように、自分が初心者だと思う人や最初から見栄えの良いデザインにしたい人は、SWELLにした方が良いです。

AFFINGER6も色々と設定すれば見栄えの良いブログにすることは出来ますが、恐らくそこまで行く前に挫折すると思います。

AFFINGERには、デザイン済みデータといってデモサイトで見たようなデザインに簡単にできる機能が用意されていますが、実際使ってみると、そう簡単に見栄えの良いブログにはなりません。自分でヘッダー画像など各画像を用意する必要はあります。

逆にAFFINGER6は、アフィリエイトで収益を向上させたい人が使うテーマです。

ここまでに紹介してきたように、広告の分析機能も充実していますし、SEO対策含めカスタマイズできる項目が非常に多く、使いこなせれば出来ないことは無いぐらいです。

また、根拠はありませんが、体感的にはAFFINGER6を使っているブログの方がSEOに強く検索順位は高い傾向があります

SNSとは異なり、ブログで収益を上げたい場合は、Google検索で意図したキーワードで検索上位になる必要があります。

現在、SEOで成果を挙げられていないのであれば、AFFINGERにすることでそういった不安は払拭できるでしょう。

AFFINGER6にしたからといって、必ず検索上位になれる訳ではありませんが、SEOに強いと噂されるAFFINGER6を使うことで、自分自身のブログにおいてSEOに関する不安を取り除き、コンテンツ作成に集中できる効果はあります

よかったらシェアしてね!
目次
閉じる