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使い捨てクレジットカード番号を発行できるサービスを実際に使って比較した結果

エポスバーチャルカード
使い捨てクレジットカード番号が作れるエポスバーチャルカード

皆さんお使いのクレジットカードには16桁の番号が印字されています。

Amazonや楽天などでのネットショッピングで商品を注文する際にクレジットカードを利用する場合、入力する情報としてクレジットカードの16桁の番号と、カード裏面に印字されているセキュリティコード3桁を入力することが殆どだと思います。

これらの情報が流出してしまうと、他人に自分のクレジットカードを不正利用されてしまう危険性があることから、ネットショッピングでクレジットカードを使うのを躊躇する方もいるのではないでしょうか

今回はそんな方などに向けて、クレジットカード番号をネットでいつでも簡単に何回も変更できる便利な使い捨てクレジットカード番号を発行できるサービスを紹介したいと思います

使い捨てクレジットカードの作り方

使い捨てのクレジットカードを作るには、バーチャルカードと呼ばれる仮想のクレジットカードを利用します。

バーチャルカードを利用すると、任意のタイミングで使っていたクレジットカード番号を破棄して、新しいクレジットカード番号を取得することが出来るのです。

バーチャルクレジットカードはいくつか存在するのですが、個人的に最もオススメできるのが丸井でお馴染みのエポスカードを持っている人が利用できるエポスバーチャルカードです。

エポスカード

エポスバーチャルカード

下に今現在サービスが提供されている各社のバーチャルクレジットカードの概要を比較情報を掲載しましたが、エポスバーチャルカードは唯一後払い方式のバーチャルカードで一切手数料がかからないのでオススメです

バーチャルクレジットカードのスペック比較

カード名 楽天バーチャル
プリペイドカード
e-さいふ Vプリカ エポスバーチャル
カード
ブランド MasterCard Visa Visa Visa
申込資格 楽天カード保有者 日本国内在住の18歳以上の人 日本国内在住の18歳以上の人 エポスカード保有者
購入手数料 無料 無料
(ただし1年間利用がない場合は、税込540円が必要)
100円~280円
(ライフカードでの購入だと無料)
無料
年会費 無料 無料 無料
(未利用期間が3ヶ月を超えた場合、毎月25日にVプリカ残高から125円が引落しされます。また、24日までに一度でも利用すると、維持費は発生しません。)
無料
有効期限 カード購入月の1年後の末日 2年間 カード発行月の1年後の月末 5年間
購入可能金額 500円、1,000円、3,000円、5,000円、1万円、2万円、3万円の7種類 101円~29,000円の範囲内で入金可能
(最大3枚まで発番)
2,000円、3,000円、5,000円、7,000円、1万円、2万円、2万9,000円の7種類
(最大10枚、合計残高10万円まで購入可能)
親カードの範囲内で設定可
支払い方法 前払い
(プリペイド)
前払い
(プリペイド)
前払い
(プリペイド)
後払い
(親カードの支払い時に決済)

楽天バーチャルカードも基本的な手数料・コストは無いのですが、プリペイド方式のため、新しいクレジットカード番号を取得する際には必ず決められた金額を購入することが必要となってしまいます

また、心理的な関係でプリペイドカードの場合は事前に購入・チャージした金額を使い切るために無駄なお買い物をしてしまう傾向があります。

それに比べてエポスカードのバーチャルカードは、通常のクレジットカード同様使った金額分だけ後でエポスカードで合算して支払うことになるので、エポスカードのクレジットカードポイントも貯まりますし、余計な事を考えずに、クレジットカード番号をどんどん変更できます

エポスバーチャルカードの発行方法

エポスバーチャルカードを発行するためには、Visaマークが付いたエポスカードを保有している必要があります

持っていない場合は、エポスカードのサイトか丸井の店頭で作成して下さい。

エポスカード

エポスカードを保有している人はまず、エポスNetにアクセスしてログインします。

エポスNetに未登録の方は無料会員登録しましょう。

www.eposcard.co.jp

ログイン後、「各種お申し込み」から「エポスバーチャルカードのお申し込み」をクリックします。

エポスカードの情報や生年月日を入力してエポスバーチャルカードを作成します。

エポスバーチャルカードの申込

エポスバーチャルカードの申込が完了すると、通常のクレジットカード同様にクレジットカード番号とそのクレカの有効期限、セキュリティコード3桁が設定・入手できます。

バーチャルカード(仮想的なクレジットカード)なので、プラスチック製カードは郵送されません。

エポスバーチャルカード利用可能額設定

エポスバーチャルカード申込完了後、利用するには利用可能額を設定する必要があります。

利用可能額は1万円以上から設定可能で、これが0円になるとインターネットでバーチャルカードの番号を入力しても決済時にエラーとなります。

尚、設定した利用可能額を必ず使わないといけない訳ではありません。

利用可能額が残っている状態で利用を中止しても問題ありません。

これが後払い方式の利点なのです

エポスバーチャルカードのクレジットカード番号を変更する方法

エポスバーチャルカードのクレジットカード番号は好きな時にネットで変えることができます。

これによって使い捨て利用ができるというわけです。

クレジットカード番号の変更方法は簡単で、一旦バーチャルカードの利用を中止して、再度作成しなおすだけです。

バーチャルカードの利用を中止するには、エポスNetにログインして、サービス利用状況から「エポスバーチャルカード」を選択します。

エポスバーチャルカードの利用

次に、「照会・中止登録」ボタンをクリックします。

エポスバーチャルカードの利用中止

すると、エポスカードのセキュリティコード3桁の入力を求められるので、入力します。

そうすると次の画面が表示されるので、「エポスバーチャルカードを中止する」をクリックします。

エポスバーチャルカード照会

中止するエポスバーチャルカードの内容を確認して問題なければ、再度「エポスバーチャルカードを中止する」をクリックします。

エポスバーチャルカード中断

エポスバーチャルカード中止

これでエポスバーチャルカードの利用が中止されて、それまで使っていたクレジットカード番号は無効になります。

そして、再度エポスバーチャルカードを発行すれば新しいクレジットカード番号が発行されます。

クレジットカード番号の入力をしたくないけど、どうしてもクレジットカードが必要な場合や、使い捨てでクレジットカードを利用する上でエポスバーチャルカードは大活躍するはずです。

エポスカード

もう1つの選択肢 ジャパンネット銀行のカードレスデビットカード

エポスバーチャルカード以外にもう1つクレジットカード番号をいつでも変えられるのがジャパンネット銀行が提供するカードレスVISAデビットカードです。

デビットカードなので厳密にはクレジットカードではないですが、クレジットカード同様に16桁のデビットカード番号と3桁のセキュリティコードが発行され、クレジットカードと同様の使い方ができるので紹介したいと思います。

尚、デビットカードなのでジャパンネット銀行の預金口座に入金されている範囲のお金でしか利用は出来ません。

カードレスVISAデビットカードの発行方法

まず当然ですがジャパンネット銀行の口座開設が必要です。

ジャパンネット銀行は特にYahoo!関連のサービスとの親和性が高いのでヤフオクやヤフーショッピングなどYahoo!関連のサービスを利用する方は開設しておいても良いでしょう。

ジャパンネット銀行の口座開設が完了したら、ジャパンネット銀行のサイトにログインします。

www.japannetbank.co.jp

Visaデビットを選択し、「カード番号発行(カードレス)」を選択します。

ジャパンネット銀行クレジットカード番号の自由発行

ジャパンネット銀行口座開設時に送られてきたワインタイムパスワード発行機器に表示されているパスワードを入力して、「カード番号発行」を選択します。

これでカードレスVISAデビットカードの番号が発行されます。

ジャパンネット銀行 カードレスデビットカード番号の発行

後は、ネットショッピングの時にクレジットカード番号入力欄にジャパンネット銀行で発行したカードレスデビットカードの番号を入力して決済するだけです。

エポスバーチャルカードとジャパンネット銀行のカードレスデビットカードはどちらが良いのか?

私は実際にどちらも利用していますが、その経験からすると、ジャパンネット銀行のカードレスVISAデビットカードだとサイトによっては決済時にエラーとなって利用できないという事を何回か経験しました

そんなサイトでもエポスバーチャルカードでは決済出来ましたし、エポスバーチャルカードで決済に失敗したことは殆どありません。

エポスカード

ポイント還元率に関していえば、どちらも基本は0.5%となりますが、エポスゴールドカードを持っている場合は、よく使うサイトとして登録したサイトでの利用では還元率が1.5%になります

エポスゴールドカードは、エポスカードを良く利用していると、招待状が届いて年会費が永年無料のゴールドカードが持てます。

国内主要空港や海外の一部空港でラウンジが使えるエポスゴールドカードはかなりお得です。

逆にジャパンネット銀行のカードレスVISAデビットカードの方は最大4つのクレジットカード番号を並行して持つことが出来ます。

ジャパンネット銀行 カードレスデビットカード

用途毎に異なったクレジットカード番号を使いたいという方はジャパンネット銀行の方が便利です。

エポスバーチャルカードやジャパンネット銀行のカードレスVISAデビットカードを活用して、安全なネットショッピングをしていきましょう。

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