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HTC U12+を買って1ヶ月間使ってみた感想

HTC U12+のデュアルカメラとFeliCaマーク

HTC U12+のデュアルカメラとFeliCaマーク

HTCの最新ハイエンドSIMフリースマートフォン「U12+」を購入して、1ヶ月ほど使用してみました。

「U12+」は、HTCのSIMフリーモデルとしては初めてFeliCaを搭載することで、キャリアモデル同様にモバイルSuicaなどのお財布ケータイ機能を持ち合わせています。

そして、スマホのエッジ部分をタップすることで、色んな機能を簡単に呼び出せるエッジセンス機能も引き続き搭載。

また、スマホカメラの画質評価ベンチマークであるdxomark mobileではファーウェイのP20 Proについで2位に評価される高画質カメラも気になるところです。 

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こういった点について実際に使ってみてどうだったのか、レビューしていきます。

カメラの画質は評判通りか

U12+のカメラで撮影した写真

U12+のカメラで撮影した写真

U12+の特徴の1つがカメラの画質です。

スマホカメラの画質評価ベンチマークであるDXOMARKでは、トリプルカメラのP20 Proについで2番目の評価で、デュアルカメラとしては、Galaxy S9+やiPhone Xを上回る結果となっています。

U12+はDXOMARK mobileのスコアでiPhone Xを上回る

U12+はDXOMARK mobileのスコアでiPhone Xを上回る

そんな高評価を受けるU12+のカメラですが、実際に使ってみてどうだったのでしょうか?

手持ちのiPhone 8と比べてみました。

夜景など暗い環境での画質

スマホカメラは、一眼レフや高級コンデジなどと異なりセンサーが小さいため、夜景など光が少ない環境での撮影を苦手とします。

そのため、そういった環境で画質差が出やすくなります。

今回は、人がほとんどいない地下の暗い駅ホームでiPhone 8とU12+で比較撮影を行ってみました。

下がその画像です。

いずれもオートで撮影しています。

iPhone 8のカメラで撮影した地下トンネル駅

iPhone 8のカメラで撮影した地下トンネル駅

U12+のカメラで撮影した地下トンネル駅

U12+のカメラで撮影した地下トンネル駅

どちらの機種も、実際の見た目よりもかなり明るく撮影できています。

F値が1.8とレンズが明るいことで、人の眼だと暗いと感じる中でもこれだけ明るい写真が撮れます。

色の出方はiPhoneとU12+でかなり違いますね。

どちらが優れているかは、正直判断が難しいというレベルです。

iPhoneとの比較

続いて日中の太陽光がある中ではどうでしょうか?

先程と同じくiPhone 8で撮影した写真と比べてみます。

iPhone 8で撮影した多摩川

iPhone 8で撮影した多摩川

U12+のカメラで撮影した多摩川

U12+のカメラで撮影した多摩川

空や川の色合いを見てみると、人が見た感じに近いのはiPhoneで、U12+の色合いは、少し鮮やか目な印象です。

光学2倍ズーム

U12+の背面デュアルカメラは、片方のレンズが望遠となっています。

U12+デュアルカメラの仕様説明

U12+デュアルカメラの仕様説明

望遠側のカメラは1600万画素のセンサーで、レンズのF値は2.6となっています。

望遠の倍率は、厳密には1.85倍となります。

標準モードで撮影した大地の芸術祭 まつだい「農舞台」

標準モードで撮影した大地の芸術祭 まつだい「農舞台」

U12+の光学2倍ズームモードで撮影した写真

U12+の光学2倍ズームモードで撮影した写真

光学ズームなので、画質の劣化はありませんが、センサやレンズの仕様は異なるので色合いはかなり異なってしまいます。 

 

尚、光学ズームに切り替えたり、デジタルズームの倍率を変えるのは、他のスマホ同様のUIとなっていて、倍率部分をタップするか、スワイプすることで倍率を可変することができるようになっています。

U12+のカメラアプリでズームを切り替える方法

U12+のカメラアプリでズームを切り替える方法

 

感圧式ボタン

U12+のボタンは感圧式

U12+のボタンは感圧式

U12+の側面にある電源ボタンや音量ボタンは、通常のスマホとは異なり感圧式となっています。

iPhoneのホームボタンを利用している方ならわかりますが、iPhoneを使っていない人にとっては感圧式とはなんぞや?という感じかもしれません。

感圧式のボタンは、押しても実際に凹んだりせず、押したような感覚が人の手には伝わります。

ただ、この感圧式のボタン、iPhoneの場合は特に気にすることなく利用していますが、U12+では、中々慣れませんでした。

技術的にどう違うのかはわかりませんが、正直使いづらいと感じましたね。

感圧式にすることで、恐らくコストアップもしていると思うので、感圧式にするメリットを感じません。

初体験のエッジセンスは便利

HTCのスマホで特徴的なのがエッジセンスです。

スマホ本体のエッジ部分をタップしたりすると、自分好みの機能を実行することができます。

エッジセンスについては、以下の動画を見てもらうと、理解が深まります。 

 

今回初めてエッジセンス利用しましたが、これは便利ですね。

私の場合、よくスクリーンショットを取るので、エッジセンスの設定でスクリーンショット機能を割り当てて利用したのですが、エッジ部分をダブルタップすることで、スクリーンショット取れるのは、電源ボタンと音量ボタンを同時押しするより簡単で、便利でしたね。 

使うケースとカバーは注意

U12+のカバーやケースではエッジセンス機能が使える物を選ぼう

U12+のカバーやケースではエッジセンス機能が使える物を選ぼう

U12+を利用する際は、保護ケースをつけて利用することも想定されますが、他のスマホと異なり、エッジセンス機能を利用する場合は、エッジ部分に保護ケースがあると、機能が利用できなくなってしまいます。

上記画像は、購入時に標準で付いてくるプラスチック製の保護カバーですが、エッジセンス機能が働く部分はカバーが付いていません。

標準以外のケースを購入する場合は、この辺りを注意しましょう。

 

スペック情報

U12+はハイエンドSIMフリースマホということで、スペックはSnapdragon 845を搭載するなど非常に高い内容となっています。 

  • 画面サイズ(解像度):約6.0インチ液晶ディスプレイ(1440×2880)
  • サイズ(幅×高さ×厚さ):73.9×156.6×8.7mm
  • 重量:約188g
  • SoC:Snapdragon 845 SDM845(2.8GHz×4+1.7GHz×4)
  • RAM容量:6GB
  • ストレージ容量:128GB
  • 増設用メモリーカードスロット:microSDXC(最大400GB)
  • OS:Android 8.0
  • LTE対応バンド:B1/2/3/4/5/8/11/12/13/17/18/19/21/26/28/38/41/42
  • Wi-Fi:IEEE802.11a/b/g/n/ac
  • NFC:搭載
  • FeliCa:搭載
  • 防水・防塵:IP68
  • 生体認証:指紋認証および顔認証に対応
  • ワンセグ/フルセグ:非搭載/非搭載
  • メインカメラ:約1,200万画素(広角)、約1,600万画素(望遠)
  • サブカメラ:約800万画素×2
  • バッテリー容量:3,500mAh
  • USB:USB Type-C(Quick Charge 4.0、USB PD 3.0 PPS対応)

 

ディスプレイは有機ELではなく液晶

U12+のディスプレイ

U12+のディスプレイ

昨今GalaxyやiPhone Xなどハイエンドスマホのディスプレイは有機ELに変わってきています。

しかし、U12+は従来からある液晶ディスプレイになっています。

10万円を超える価格帯でディスプレイが有機ELでないのは正直残念です。

 

ベンチマークテスト結果

Snapdragon 845を搭載するU12+の処理性能や3D描画処理をテストする上でベンチマークテストアプリを使って測定しました。

使用したアプリはAnTuTuとGeekbench。

それぞれのスコアは以下のようになりました。

U12+のAnTuTuベンチマークスコア

U12+のAnTuTuベンチマークスコア

U12+のGeekbenchスコア

U12+のGeekbenchスコア

流石、Snapdragon 845を搭載しているだけあって、非常に高いスコアとなっています。

3Dゲームなど高い負荷がかかるものでも、U12+ならスムーズに利用できます。 

結局のところU12+は買いなのか?個人的な評価

U12+を実際に購入して1ヶ月ほど利用した個人的な感想としては、10万円も出して購入するのはお勧めできないということです。

 

処理性能は高いですし、カメラの画質もiPhone並にキレイです。

htc独特のエッジセンス機能も便利です。

そしてSIMフリースマホでありながらモバイルSuicaも使えて、おサイフケータイ機能も持ち合わせています。

 

ただ、現状こういったハイエンドで高価格なスマホは、やはりキャリアによる割引が行われるGalaxy S9やiPhone Xの方に魅力を感じてしまいます。 

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ましてや、トリプルカメラのP20 Proに至っては、海外では10万円近くで販売されていますが、ドコモだと実質2万円台で購入できてしまいます。

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