「au PAY」の大規模還元キャンペーンが始まりましたね。
早速私も初日に使ってみました。
実際に使ってみると、PayPayやLINE Payと比べて「au PAY」の駄目なところが見えてきました。
「au PAY」のポイント還元見込みが確認できるのは支払い時のみ
「au PAY」の大規模還元キャンペーンを利用して一番感じたのが、キャンペーンによるポイント還元が本当にされるのか不安になることです。
「au PAY」で支払ったあとに、どれだけのポイントが還元される予定なのかを確認する手段が2020年2月11日時点ではありません。
唯一確認できるタイミングが「au PAY」で支払った時だけです。
上の画像を見てもらえれば分かるように、支払い完了時に表示される画面に、通常のWALLETポイントと毎週10億円もらえるキャンペーンの獲得予定ポイントが表示されます。
支払い時に表示されるポイント数をスクリーンショットで記録する事は出来ない
「au PAY」の支払い完了画面を閉じると、もうポイントの獲得見込みは分からなくなります。
あとは、実際にポイントが付与されるまで待たなければなりません。
因みに、「au PAY」の支払完了画面は、スクリーンショットを撮って記録することは出来ません。
ココに注意
「au PAY」の画面は、スクリーンショットが拒否されて記録することは出来ません。
スマホの基本機能でも、他の第三者のアプリを使っても同様です。
これはQRコード画面などをスクリーンキャプチャして、SNS等で拡散されて被害を受けるのを防ぐためです。
そのため、支払い画面を記録するには、他のスマホ等で写真を撮るしかないのです。
競合のPayPayやLINE Payはポイント獲得見込みが分かる
PayPayやLINE Payといった他のQRコード決済アプリは、バーコード画面はスクリーンショットできないようになっていますが、支払い履歴の画面やポイント獲得見込みの画面はキャプチャーすることが出来ます。
そもそも、ポイント獲得見込みが分かるようになっているので、本当にポイント還元されるのか不安になることがありません。
毎週10億円もらえるキャンペーンは今の所盛況なようですが、PayPayのように還元ポイントが分かるような仕組みになっていないことから、利用者のお得感は刺激されにくいです。
そのため、この大規模キャンペーンが終わり、還元されたポイントの消化が進むと、PayPayには対抗できないように感じます。
利用者としては、お得な手段を駆使すれば良いわけですが、顧客獲得しつなぎとめておくためにも、今後のアプリ改善が急務です。