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元システムエンジニア(SE)でファイナンシャルプランナーの管理人がおくるiPhoneやAndroidスマホなど家電ガジェット系各種レビューと、秘境スポットなどの旅行ネタやロボアドバイザーなどの資産運用関係の体験談を語るライフハックブログ。

ウェルスナビでの運用実績を公開

2017年4月初めにロボアドバイザーのウェルスナビ(wealthnavi)に口座開設しました。

ウェルスナビwealthnaviの口座開設

サービス開始からしばらくの間ウェルスナビでは口座開設をして運用を開始するには100万円を入金する必要がありました。

そのため、ウェルスナビには興味を持っているけれど100万円も入金しなきゃいけないのはなぁと口座開設を躊躇してました。

それが3月から期間限定で30万円からと従来の3分の1以下の額で利用できるようになったので口座開設することにしたというわけです。

尚、この最低投資額の引き下げが好評だったためか、7月からは期間限定ではなく恒久的に30万円からウェルスナビで投資が始められるようになりました。

ウェルスナビの特徴

ウェルスナビ(WealthNavi)が他のロボアドバイザーに比べて優れているところはどこでしょうか?

個人的にウェルスナビの優れていると思う点を挙げてみると以下の点かと思います。

  • 自動積立投資が可能
  • 特定口座に対応
  • ETFの配当を自動投資
  • 税金の最適化

積立投資が出来る数少ないロボアドバイザー

ロボアドバイザーは短期間ではなく長期間での資産運用を前提とした仕組みとなっています。

そして長期投資を行っていく上で必須とも言えるのがドルコスト平均法を用いた積立投資です。

積立投資は、毎月決まった額を投資していくというスタイルです。

株式相場が上がっていようが、下がっていようが関係なく毎月決まった額をコツコツと投資することで、長期的に資産運用が効率化されることが分かっています。

年金運用なんかはまさに半場強制的に積立投資になっているわけです。

しかし、積立投資を人手で行おうとすると忘れてしまったり、相場が下がっていて絶好の買い場の時なんかは更に投資して損を増やしたくないという心理が働いて投資が出来ません。

それが自動化されていると、忘れることもありませんし、相場状況に関係なく投資することが出来るので、忘れたころに資産状況を見てみると思った以上にお金が増えているということを経験出来るはずです。

現状ロボアドバイザーで積立投資に対応しているのはウェルスナビとマネラップ、松井証券の投信工房のみです

特定口座に対応

ウェルスナビは特定口座に対応しています。

特定口座に対応していないロボアドバイザーを利用すると、確定申告を自分で行う必要があるのでとても面倒です。

通常の証券口座を利用する場合は、どこの証券会社を利用しようが特定口座にほぼ対応していますが、楽天証券の楽ラップなど一部ロボアドバイザーサービスはまだ特定口座に対応していません。

確定申告の面倒な手続きを無くすためにも特定口座に対応しているロボアドバイザーを利用するようにしましょう。

ETFの配当を自動投資

長期投資では、投資している株式やETFから受け取る配当金を再投資することで、複利効果を得られ、資産を効率的に増やすことが出来ます。

投資信託の世界では配当金の再投資は仕組みとしてありますが、ETFの配当金を再投資する仕組みは日本では少ないのが現状です。

ウェルスナビはETFを用いた資産運用を行いますが、投資しているETFから配当金が出た場合は、自動で再投資に回されます。

また、自動で再投資する際には構築したポートフォリオのリバランス効果が得られるように、自動的に最適な各銘柄の購入数量をWealthNaviが算出します。

税金の最適化

税金の最適化は、どこのロボアドバイザーも行っていない機能になります。

長期的な資産運用を行っていると、配当金の受取やポートフォリオのリバランスによって生じる税金の負担が一定額を超えた場合に、ポートフォリオ組入銘柄が抱える含み損を確定させることで、税金の徴収を翌年以降に繰り延べます。

そうすることで本来税金として徴収される予定だった金額を投資にまわすことができるので投資効率が高まることが期待できます。

以上がウェルスナビの特徴になります。

ウェルスナビでの運用開始

ウェルスナビに口座を開設して、すぐに50万円を入金しました。

そして、ロボアドバイザーの質問に答えて運用プランが決まると、翌日ETFの買い付けが始まって資産運用が開始されます。

ウェルスナビへの入金と買い付け

 

入金と買い付けに関する誤解

ここで、個人的にウェルスナビへの入金と運用開始について誤解していたところがありました。

それは、最初に入金した金額についても一括でETFの買い付けがされるのではなく、毎月の積立金額にそって買い付けが行われると勝手に思っていたのです。

実際には、入金した額に対してロボアドバイザーが決めたポートフォリオに従ってETFの買い付けが実行されます。

そのため、今回の場合だと下記のように50万円分のポートフォリオが組まれます。

WealthNaviでの初期資産運用状況

 

ウェルスナビに50万円投資した結果

ウェルスナビで投資を開始して3ヶ月以上経過しました。

前述したようにウェルスナビでの運用は長期間を想定したものです。

そのため僅か3ヶ月ちょっとの実績でどうこういえるものではありませんが、参考までに私のウェルスナビでの運用実績を公開していきたいと思います。

積立は毎月2万円に設定

私の場合、ウェルスナビの特徴の1つである積立投資を行っています。

ウェルスナビで積立投資を行うには、ログイン後の「積立」というメニューから設定が出来ます。

毎月の積立額は最低1万円以上からとなっていて、私の場合は毎月2万円を銀行から引き落としされる形となっています。

尚、毎月の積立額以外に年2回のボーナスに対応して追加の積立も可能になっています。

WealthNaviの積立投資設定

 

尚、途中で積立投資を中止したくなった場合は、同じメニューから「積立を解約する」を選択することで積立投資を中止することが出来るようになっています。

ウェルスナビでの投資先とポートフォリオ

ウェルスナビのポートフォリオ

ウェルスナビはアメリカのニューヨーク証券取引所に上場しているETFが投資対象となっています。

アメリカの証券取引所には、何千ものETFが上場していて取引も東京証券取引所など日本とは比べ物にならないほど活発です。

また、会社間の競争も激しくETFの保有コストもとても低くなっています。

WealthNaviが投資するETFは株式から債券、金、不動産REITまで幅広く投資され、株式は先進国から新興国株も含めて行われます。

実際に投資するETF銘柄は、VTIやVWOなど資産残高が巨大な有名なETFに投資されます。

3ヶ月間の運用実績

ウェルスナビのサイトで運用実績はサイト上やiPhoneやAndroidのアプリ上で下のように見ることができます。

ウェルスナビでの運用実績

肝心の運用実績ですが、最初に50万円を入金した後に毎月2万円を積立した結果元金が56万円となっているのに対して、運用した結果資産が約59万円となっているのでプラス約3万円の利益が出ている状況です。

利益率にすると5%弱の運用益がこの3ヶ月間で出ているという結果になっています。

ウェルスナビの運用実績をみていて良いなと思ったのが、円ベースでの実績とドルベースでの実績を切り替えて見ることが出来る点です。

現状は、ドルベースの方が運用結果としては良いので、今後円安に進めば更に運用益は嵩上げされますが、逆に円高になれば、目減りすることになります。

配当と分配金

ETFには投資信託同様に分配金やあります。

そして、先日始めてウェルスナビで投資しているETFから分配金(配当)がありました。

ウェルスナビでの配当金実績

分配金があった際には、ウェルスナビに登録しているEメールアドレス宛にメール連絡がありますが、サイトにログインした後に見ることが出来る取引履歴からも確認することが出来ます。

ETFの購入タイミング

ウェルスナビは自動売買なので、通常の株式投資とは異なり自分で投資対象を売買するタイミングを選ぶことは出来ません。

そこで気になるのがウェルスナビによるETFの売買はどのタイミングで取引が行われるのかということです。

これについては、ウェルスナビの利用者からの問い合わせも多くあるため、最近情報が顧客と共有されました。

原則としては、平日の夜20時までに入金を行うと、その日の夜にETFが購入されます。

但し、ニューヨークが祝日の場合は翌日の夜にETFが購入されます。

ウェルスナビの運用コストや手数料

ウェルスナビの手数料はどうなっているかというと、ウェルスナビで資産運用している額に対して年率1%となっています。

例えば、100万円投資している場合は、1年間で1万円の手数料が徴収されます。

尚、年率1%という手数料はウェルスナビと比較されることが多いお金のデザイン社のテオと同じで、他のロボアドバイザーサービスの標準的な手数料率となっています。

ウェルスナビやテオ含め各ロボアドバイザー投資サービスの手数料や長所と短所については、下記記事にまとめているので参考にしてみてください。

ロボアドバイザー投資サービス6つを徹底的に比較検討した結果

手数料が引かれる日時と計算式

先程紹介した用にWealthNaviの手数料は資産運用額に対して年率で1%となっています。

しかし、手数料は年に一回徴収されるわけではなく月に一回、毎月1日に徴収されます。

そして、実際に利用してみると徴収される手数料の額に違いがあることに気づき疑問に思いました。

ウェルスナビで発生する毎月の手数料

ウェルスナビの手数料計算方法については、サイトのサポートページで下記のように解説されています。

ここで注目する点としては、初回入金日から1週間については手数料が発生しないということです。

そのため、私の場合は運用を開始した4月分の手数料が5月分より安くなっています。

年率1%に基づいた計算となります。

ETF終値、為替レートをもとに計算された日々の時価評価額の年率1%相当を、毎日1日分の手数料として計算します。(税別)

【1日分の手数料の計算式】:

計算日の時価評価額×1%(手数料率)÷365×1.08(消費税) 上記の計算式で1日分の手数料を計算し、1ヶ月分を合計します。

合計した手数料の1円未満を切り捨てた金額が、翌月お支払いいただく手数料となります。

※初回入金日から7日間は手数料の計算期間の対象としておりません。

※入金合計額が最低投資額を上回り、運用が開始されるまでは、手数料の計算期間の対象としておりません。

引用元:https://support.wealthnavi.com/hc/ja/categories/202682938

個人的なウェルスナビの評価

30万円から投資をスタートできるキャンペーンをきっかけにウェルスナビ(wealthnavi)の口座開設をして運用を開始しました。

まだ始めたばかりですが、今のところ順調に資産は増えています。

実際に利用していて、やはり積立投資できる点は良いなと思っています。

また、iPhoneやAndroidのアプリが用意されているので、場所問わず気軽に状況を確認できる点も良いなと思っています。

この2点は以前利用した楽天証券のロボアドバイザーサービスである楽ラップとは大きく異るところになります。

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