nofollowからsponsoredにすべきかGoogle検索担当者の見解

2021年7月のリンクスパムアップデートに関するGoogleの記事が一部で波紋を呼んでいます。

それは、アフィリエイトリンクなどの広告リンクについて、rel属性にsponsored属性を付けるよう改めてお願いしている点です。

Googleによるrel属性の説明
Googleによるrel属性の説明

従来広告リンクにはnofollow属性を付けることが推奨されており、ASPの広告リンクにもnofollow属性が付与されている状況です。

しかし、現在アフィリエイトリンクについては、sponsoredが推奨されています。

広告や有料プレースメントのリンク(一般に「有料リンク」と呼ばれます)を sponsored としてマークアップします。詳しくは、有料リンクに対する Google の方針についての説明をご覧ください。注: nofollow 属性は、このタイプのリンクに対して以前に推奨されていた属性で、今もリンクのマークアップに使用できますが、現在は sponsored が推奨されています。

https://developers.google.com/search/docs/advanced/appearance/qualify-outbound-links?hl=ja

sponsored属性は、2019年9月に導入されましたが、導入時点では過去のアフィリエイトリンクについて変更する必要は無いとの見解がGoogleから出されていました。

これについて、今回見解が変わったでしょうか?

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Google検索担当者の見解は過去のアフィリエイトリンクは変更不要

2021年7月のリンクスパムアップデートに関連して、これまでにnofollow属性を付けていたリンクについて、sponsored属性に変更する必要があるのか、TwitterでGoogle日本の検索関連を担当されている金谷さんが、Twitterで質問に回答しています。

金谷さんは、過去のアフィリエイトリンクについてrel属性をnofollowからsponsoredに変更する必要は無いと、従来同様のコメントをしています。

ASPのリンクはrel属性関係なくアフィリエイトリンクと認識できる一方で認識できないリンクもある

現在Googleはアフィリエイトリンクについて、rel属性にsponsoredを記載することを推奨している訳ですが、これはアフィリエイトリンクを認識出来ないという事では無いと個人的には思っています。

a8やバリューコマースといった名の知れたASPが発行するアフィリエイトリンクは、初級プログラマーでも認識できるプログラムは組めるはずなので、当然Googleのクロールbotでも簡単に認識できるはずです。

また、世の中のアドブロッカーもアフィリエイトリンクを認識して、リンク先への遷移を止めたり、ブログ上での表記も削除することが出来ている状況を見れば、アフィリエイトリンクの判断は難しいことではありません。

そのため、ASPのアフィリエイトリンクの認識だけなら、わざわざウェブマスターやブロガーがrel属性にsponsoredを記載するまでも無いと思います。

一方で、ASPが提供するアフィリエイトリンクとは別に個別に企業が発行する金銭のやり取りが発生するアフィリエイトリンクは、識別難易度が上がります。

単純にURLにパラメータが付いているからといって、アフィリエイトリンクとは見なすことが出来ないからです。

そういう背景もあり、個別企業が発行する独自のアフィリエイトリンクを駆使して、被リンクを増やし、検索順位の向上を狙うスパムリンクが世の中に多く存在します。

この部分については、rel属性がアフィリエイトリンクを認識する上での1つの判断材料になりえると考えます。

尚、アフィリエイトリンクについているnofollowをsponsoredに一括に変更する場合は、WordPressのプラグインを使うと簡単です。

詳細は、下記記事を参照してください。

hand of crop person touching grid fence

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