新テーマJIN:R発売でJIN利用者から不満の声が続出してる理由

JIN:R発売でJIN利用者から不満の声が続出
JIN:R発売でJIN利用者から不満の声が続出

ブロックエディターに完全対応を謳う新しいWordPressテーマ「JIN:R」が発売されました。

JIN:RはJINの後継テーマとなります。

JINはブロックエディターへの対応が遅れに遅れていましたが、なんとJINのアップデートではなく、完全に別テーマ化するという販売手法を取ってきました

JINは従来通り、クラシックエディターで記事を書くことが推奨されるテーマのままとなります。

クラシックエディターは、プラグインの公式ページによると2024年までサポートされます

目次

JIN購入利用者からの不満の声が続出している理由

JIN購入者もJIN:Rは別途購入が必要で割引等も無しなど現ユーザが置き去りに

前述したように、JIN:RはJINとは完全に別テーマ扱いとなります。

そのためJIN:Rの魅力的な新機能やデザインを使いたい場合、JINを既に購入して使っている人でも、改めてJIN:Rを購入する必要があります

JINを引き続き使うことは当然できます。

昔からJINを使っている人ならまだ良い方ですが、最近JINを買ったばかりの人にとっては寝耳に水の話で、開発が止まって、機能追加されないテーマを1万4800円も出して購入してしまったことになります

JIN:R発売当初はJINを購入した人に対して、JIN:Rを買う際に割引等の配慮は一切ありませんでした。

他の人同様に1万9800円を出す必要があります。

これがJINを気に入って購入して使ってきたユーザから不満が出ている理由の一つです。

その後、JIN購入者には5000円の割引が行われています。

そして、また数年後に今回のJIN:Rと同じように、別テーマが登場して、また課金が必要になるのではないかと不安に感じるユーザがいるのも納得できます。

JINの機能アップデートが殆ど無い中で別テーマを秘密裏に開発してユーザを蔑ろにする姿勢

JINは1年以上もの長い間大きな機能追加が行われていませんでした

JINのアップデート情報を見ると、WordPressのバージョンアップ対応だったり、不具合修正ばかりで魅力的な機能追加は殆どありません。

JIN:Rのリリースにおいて、JINの開発に関わるアフィリエイターのひつじさんは、3年間ずっと開発してきた超大作とJIN:Rについて言及していますが、裏を返せば、JINは3年間開発を疎かにしてきたとも言えるのです

JINに新機能アップデートが何年も無い中で、ようやく出てきた大幅な機能アップデートが、実は別テーマで別課金が必要ですと言われたら、そりゃー利用者は不満も言いたくなりますよね

過去にJIN以外のテーマで有料アップデートはあったか

今回のJIN:Rは、既にJINを購入している人も使いたければ別途1万4800円を払う必要があります。

すなわち完全に別テーマ扱いとなっています。

さて、今回のJINのように、機能アップデートを別テーマ化して販売するケースは他にもあったのでしょうか?

私の記憶している範囲では、アフィンガー4から5へのアップデート時は有料でした。

アップデート版を購入する必要があったと記憶しています。

ちなみにアフィンガー5から6へのアップデートは無料でした。

AFFINGER5からAFFINGER6へのアップデート方法と子テーマやアイコン表示問題の解消方法を解説

SWELLも今後有料アップデートを予定か?

今回のJIN:RによってSWELL利用者の一部でも不安の声が挙がっています。

SWELLテーマを使って感じた5つのデメリット

SWELLは、これまで有料アップデートは一切ありませんが、今回のJIN:Rの件で不安に思うのは当然ですね。

これに関してSWELLの開発者である了さんは、今直ぐには別テーマ化することはないが、クラシックエディター対応などレガシー資産への配慮に伴う後方互換性の維持を切り捨てて作り直したい欲求はあるとのこと。

これは開発者として気持ちが分かります。ただ、SWELLの場合は、今回のJIN:Rとは異なり既存のSWELLユーザが恩恵を感じられるよう配慮する考えであることを表明しています。

あくまで現時点ではということで、将来どうなるかを確約している訳ではありません。

有料WordPressテーマ値上げの歴史

JIN:RはJINに比べて5000円の値上げされた1万9800円と個人ブロガー向けの有料テーマとして賢威に次ぐ高価格となっています

このようにWordPressの有料テーマは値上げされることがよくあります。

直近では人気テーマの1つであるSANGOが値上げされました。

また、アフィンガーもアフィンガー4が販売開始当初はわずか5000円で販売されていたのですが、その後、約1万円となり、最新のアフィンガー6では1万4800円になっています。

SWELLも今は1万7600円ですが、2019年は1万6200円で、今よりも少し安かったです。

このように、WordPressの有料テーマは徐々に値上げされる傾向にあるので、気に入ったテーマがある場合は、タイミングを逸しないようにしてください

JINの開発は事実上終了しサポートやメンテナンスは継続も懸念あり

JIN:Rのリリースに伴い、JINの新規機能開発は事実上終了したと言えます。

そもそもJINは新機能追加が1年以上行われていませんでしたが・・

ここで気になるのが、JINの今後のサポートです。

WordPressのバージョンアップによって、WordPressコア機能の変更が行われたり、APIの仕様変更が行われたりするのにテーマ側でメンテナンス対応しないと、意図した動作が出来なくなります。

ここに関しては、当面はJINについてもメンテやサポートは続けられるとのことです。

ただこれも何時まで続くかは分かりません。

WordPress6の間は大丈夫かもしれませんが、WordPress7とかになると対応してくれないかもしれません。

開発側としては、早くレガシー資産(今回だとJIN)は切り捨てて、新しいプロダクトにリソースを集中したいのが普通ですからね。

余談ですが、コードを1から書き直しているとコメントしていますが、PHPやJavascriptでWordPressの関数を使うのにコードを1から書き直す事なんてあり得ないと思います。ひつじさん自体は、プログラマーでは無いので、受けが良い表現をしてるように思えます。

ConoHa WINGで売られるのは古いJINのみなので注意

レンタルサーバーのConoHa WING(コノハウィング)は、下記4つの有料WordPressテーマを最大10%割引価格で買うことが出来ます。

  • JIN
  • SANGO
  • THE SONIC
  • THE THOR

JINも割引価格で買えるので、ConoHa WINGを利用しようという方もいるかもしれませんが、ConoHa WINGで買えるのは古いJINで、JIN:Rは買えません

機能アップデートが無いJINでも良いというならいいですが、通常それは無いと思うので、ConoHa WINGでJINは買わないようにしましょう。

私達はWordPressテーマの開発やバージョンアップ対応など維持管理にコストがかかるのも理解すべき

日本で主流の買い切り型

ここまでJIN:Rリリースに伴うJIN利用者からの不満の声について解説してきましたが、私達有料テーマの利用者としては理解すべきこともあります。

それは、WordPressのテーマは開発してリリースして終わりではなく、WordPress本体のバージョンアップに対応するためにプログラムの改修を行ったり、サポートフォーラムで利用者からの質問に答えるなど、膨大なコストがかかっているということです

特にWordPress5からコンテンツ作成のメインとなったブロックエディターへの対応は、テーマ開発者にとって高い負荷を要求するものでした。

クラシックエディターのサポートは、一応2024年までは続けられる見込みです。

現在日本で個人ブロガー向けに販売されている有料テーマの有名どころは買い切り型が殆どですが、この価格にはある程度の保守メンテナンスコストも考慮して決められていると考えられます。

この旧来型のビジネスモデルでもテーマの販売数が順調に伸びていけば問題はありませんが、販売が停滞すれば、保守コストが重くのしかかります。

そうなると、テーマを最新WordPressバージョンに合わせて作り直し、最適化した新テーマを制作する事も出てきます。

それがJIN:Rのような例です。

サブスクリプション型のWPテーマは現状日本では広まっていない

一方で、サブスクリプション形式のWordPressテーマもあります。

物販販売プラグインとして重宝されるRinkerの開発者も絡んでいるTHE SONICです。

しかし、現状THE SONICは個人ユーザに受け入れられているとは思えませんし、テーマの機能開発もSWELLSANGOと比べると見劣りしており、サブスクリプションのメリットが感じられないのが正直なところです。

個人的にはTHE SONIC以外のテーマでRinkerの有料機能(COPIA)を使うためだけに、THE SONICの年間サブスクリプションに加入しているのが実態です。

JIN:Rの評判やレビュー記事を見る時に注意すべき2つのポイント

JIN:Rの評判やレビュー記事を見る上で個人的なアドバイスとしては下記2点です。

  1. 先行ベータテストから参加している人の評判やレビューは鵜呑みにしない
  2. アフィリエイト報酬が絡むテーマとの比較記事を鵜呑みにしない

先行ベータ版のテストから参加してる人による評判やレビューは鵜呑みにしない(JIN:Rを良く評価しがち)

JIN:Rの正式リリース前のベータ版のテストから使っている人による評判やレビューは、鵜呑みにしない方が良いです。

なぜかというと、元々JINに好意的な人がベータ版のテストを請け負っていたり、開発側から頼まれてテストしているため、悪い事が書けないからです

これはWordPressのテーマにかぎらず個人やスタートアップ関連の他のプロダクトでも同様ですね。

アフィリエイト報酬が絡むテーマとの比較記事は鵜呑みにしない(JIN:Rを悪く評価しがち)

WordPressのテーマ選びで難しいのが、テーマの紹介報酬による影響です。

WordPressテーマのレビュー記事や比較記事では、どうしても紹介報酬(アフィリエイト報酬)がある方を良い評価にして購入へ誘導しがちです。

そういう面では、JINやSANGOは表向きのアフィリエイトは無いため、他のテーマとの比較において悪く評価されがちです

また、JIN:Rはまだ登場したばかりで、長期間使っているテーマと数日間使っただけで比較するのは、不公平と言わざる得ません

テーマ販売でアフィリエイト報酬がある主な物を挙げると以下の通りです。

テーマの比較記事やレビュー記事、ツイートを見る際はこういった紹介報酬面についても把握した上で見るのを覚えておくと騙されないようになっていきます。

JIN:R発売でJIN利用者から不満の声が続出

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