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どんなときもwifiとクラウドwifi東京を両方使って分かった違い

クラウドSIMを使ったクラウドwifiサービスで最も有名などんなときもwifiと、契約期間の縛りがなく解約金も無料で最近人気となっているクラウドwifi東京を使って分かった違いについて解説します。

どんなときもwifiとクラウドwifi東京の違い

通信速度の違い

どんなときもwifiとクラウドwifi東京は端末も同じで、クラウドSIMの技術元も同じなので通信速度に大きな違いは無いはずです。

ただ、実際に両方をほぼ同時刻に使った場合の回線速度をスマホのアプリで測定してみました。

まずはどんなときもwifiの回線速度は、ダウンロードが37Mbpsでアップロード速度が13Mbpsでした。

どんなときもwifiの回線速度

どんなときもwifiの回線速度

どんなときもwifiのwifi情報

どんなときもwifiのwifi情報

続いてクラウドwifi東京の速度です。

ダウンロード速度が27.3Mbpsでアップロード速度が12.3Mbpsでした。

クラウドwifi東京)の回線速度

クラウドwifi東京の回線速度

クラウドwifi東京のwifi情報

クラウドwifi東京のwifi情報

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何回か測定してみましたが、総じてどんなときもwifiの方がダウンロード速度は早い傾向がありました。

また、通信速度の安定性という面でもどんなときもwifiの方が良い傾向が見受けられました。

どんなときもwifiは一度大規模な通信障害を経験し、そこからネットワーク環境の強化を図ったことから、他のクラウドwifiサービスに比べて安定している印象があります。


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クラウドSIMの切り替え機能

どんなときもwifiとクラウドwifi東京はどちらもグローカルネットのU2sというモバイルwifiルータを使用しています。

そのため、最大接続数や理論上の通信速度は同じです。

ただ、実際に両社を使ってみると違いがありました。

それが、端末の管理画面で利用できる機能の違いです。

その中でも一番大きな違いが、クラウドwifi東京の管理画面に用意されているネットワーク最適化のインテリジェント機能です

これを使うと、クラウドSIMの切り替えが手動で可能です

クラウドwifi東京のネットワーク最適化機能

クラウドwifi東京のネットワーク最適化機能

どんなときもwifiは、このようなクラウドSIMを手動で切り替える機能は提供されていません

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ただ、クラウドwifi東京の場合も、インテリジェントネットワーク最適化機能を使ったからといって、必ずしもクラウド上のSIMが変わる訳ではないので注意してください。

確認できるデータ量

どちらも管理画面で使用データ量を確認することができます。

どんなときもwifiの1日データ使用量

どんなときもwifiの1日データ使用量

ただ、確認できるデータ量に違いがあります。

どんなときもwifiでは、1日24時間あたりに使用されたデータ量を確認できます。

それに対してクラウドWi-Fi(東京)では、これまで使用したデータ量が表示されます。

ルータ内部のSIMカード部分に違いがある

どんなときもwifiとクラウドwifi東京が使用しているモバイルwifiルータは、どちらもグローカルネットのU2端末です。

しかし、端末の背面を開けて内部のSIMスロット部分を除いてみると若干の違いがありました。

どんなときもwifiから支給されている端末の場合、端末内部のSIMカード挿入スロットは、スロット1と2ともにSIMカードが入っていない状態です。

クラウドSIM技術を使っているので物理的なSIMカードは必要ないので、SIMカードは無くても不思議ではありません。

どんなときもwifiのルータ内部にSIMカードは無い

どんなときもwifiのルータ内部にSIMカードは無い

これに対してクラウドwifi東京から提供された端末内部のSIMスロットは、スロット1がシールで覆われていました。

クラウドwifi東京のルータ内部

クラウドwifi東京のルータ内部のSIMカードスロット1は白いシールで覆われている

この白いシールで覆われた部分は、強力な粘着剤で接着されており、剥がすことは出来ないようになっていました。

これはSIMカードスロット1をユーザ側で使われるのを防ぐためにふさいでいるのか、なんらかのSIMカードを挿していて、それをユーザ側で取り外しされるのを防いでいるのかは分かりませんでした。

初期事務手数料の金額が違う

契約初月に発生する事務手数料の金額も両社で異なります。

どんなときもwifiの場合は、3240円の事務手数料が発生します。

一方のクラウドwifi東京では3980円の初期事務手数料が発生します。

契約期間の縛りが無く、すぐに解約されてしまう可能性がどんなときもwifiに比べて高いクラウドWi-Fi(東京)は初期事務手数料を高めに設定されています。

ただ、下記記事で紹介しているクーポンコードを申し込み時に入力すれば1000円の割引が適用されるので、事実上クラウドwifi東京の方が初期事務手数料は安くなります

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支払い方法の違い

クラウドwifi東京の支払い方法はクレジットカード払いのみとなっています。

それに対して、どんなときもwifiは、クレジットカード以外に口座振替にも対応しています。

ただ、どんなときもwifiで口座振替で料金の支払いを行う場合は、クレジットカード払いに比べて料金が割高に設定されているので注意してください。

口座振替の方が料金が高く設定されている理由としては、事務手続きの煩雑さに伴うコスト増と、料金の回収確実性に起因します。

契約期間と解約金の違い

どんなときもwifiは、2年間の契約縛りがあります。

そのため、2年以内に解約すると解約違約金がかかります。

どんなときもwifiの解約金

どんなときもwifiの解約金

それに対して、クラウドWi-Fi(東京)は契約期間の縛りがないため、解約するときに手数料などの費用は発生しません。

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モバイルwifiルータ端末は同じ

どんなときもwifiとクラウドwifi東京のルータ

どんなときもwifiとクラウドwifi東京のルータ

どんなときもwifiとクラウドWi-Fi(東京)が使用しているモバイルwifiルータは、どちらもグローカルネットのU2sとなっています。

端末スペックは同じなので、最大接続数や通信速度の理論上の最大値を比較すると、どんなときもwifiもクラウドWi-Fi(東京)も違いはありません。

 

どんなときもwifiとクラウドwifi東京はどっちを選ぶべきか?

どんなときもwifiと、クラウドwifi東京を同時に使ってみた個人的な意見としては、まずクラウドwifi東京を使ってみることをお勧めします。

どんなときもWi-Fiは行政処分を受けて、サービスの新規申し込みを停止しています。

これまで紹介してきたように、どんなときもwifiもクラウドwifi東京も同じクラウドSIM技術を使っています。

そして、利用するモバイルwifiルーターも同じです。

通信速度にも大きな違いは見受けられません。

それであれば、契約期間の縛りがなく、解約金も無料のクラウドwifi東京を使った方が、仮に満足行く速度が出なくても被害を最小限に抑えることができます

いきなりどんなときもwifiを契約してしまうと、もし満足なネット回線速度を得られなかった場合に、解約で2万円違い解約違約金を取られてしまいます。

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