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ファイナンシャル・プランナー2級の資格を持つエンジニアが実際に体験した内容をもとにしたレビューブログ

格安SIM

UQモバイルとワイモバイルは結局どっちがお勧めなのか比較した結果

Y!mobileのSIMパッケージ

格安SIMを利用する上で個人的に今悩んでいるのがUQモバイル(ユーキューモバイル)とワイモバイル(ワイモバイル)は結局どっちが自分にとって良いのかというところです。

そこで今回は自分の頭を整理するうえでもUQモバイルとワイモバイルの特徴をそれぞれ比較していきたいと思います。

※2019年10月1日からの新料金プランに対応して、記事内容を更新しました。

UQモバイルとワイモバイル共通の強み

UQモバイルとワイモバイル共通の強みは、なんといっても格安SIMでありながらドコモやau、ソフトバンクといった大手キャリア並の通信速度が出ることです。

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私自身以前は、LINEモバイル(ドコモ回線)をメイン回線として利用していましたが、平日12時前後のお昼休み中の時間帯は1Mbpsも速度が出ない時も多くあり、正直ストレスを感じていました。

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LINEモバイルを利用する前は、ワイモバイルを3年ほど利用していたのですが、その時には通信速度で不満を感じることは一度もありませんでした。

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そして、UQモバイルを試しに使った時もワイモバイル同様に通信速度は非常に早く快適だったのが印象的でした。

格安SIMなのに通信速度が早い理由

OCNモバイルや楽天モバイルなどMVNOは大手キャリアから通信回線を借りている立場にあります。

当然、通信回線を借りるには費用が発生します。

MVNO各社は、安い料金を提示して利用者を獲得しているため、通信回線を借りるための費用も限度があります。

通信速度を速くするには、大手キャリアから借りる回線帯域を多くすれば良いのですが、それでは費用が膨らみ赤字となってしまいます。

その結果、一般的にMVNOでは利用者が多い時間帯は通信回線の帯域を制限する必要があり、特に都心部の昼時は通信速度が非常に遅い状態となっています。

これに対して、ワイモバイルUQモバイルは利用者が多い時間帯でも快適です。

何が違うのでしょうか?

よくUQモバイルとワイモバイルはそれぞれKDDIとソフトバンクのサブブランドという表現をメディアでされることがあります。

ワイモバイルはまさにサブブランドという表現が当てはまります。

イー・アクセスの時代を含め元々ワイモバイルはソフトバンクとは別会社だったわけですが、ソフトバンクに買収され今やワイモバイルという会社は存在せず、ブランド名だけがソフトバンクの中で利用されている状態です。

即ちソフトバンクは、自社名のブランドとワイモバイルブランドで携帯事業を運営していおり、これはNTTドコモやKDDIとは異なります。

このような事からワイモバイルは、MVNOのように通信回線をキャリアから借りているわけではなく、ソフトバンクブランドと同様にキャリアの回線品質となっているので、いつの時間帯でも安定して通信速度が速いのです。

対してUQモバイルは、ワイモバイルとは少し事情が異なります。

UQモバイルを運営しているのは、UQコミュニケーションズ株式会社でauブランドを展開するしているKDDIとは別会社となっています。

ただ、UQコミュニケーションズの筆頭株主はKDDIですので、KDDIの子会社ということになります。

そのため、通信回線についてもKDDIと資本関係が薄いmineoやiijmioなどau回線を利用する他のMVNOとは異なり、優遇されていると考えられます。

実際、KDDIの決算発表会においても、UQモバイルの契約者数について触れられていることがあります。

このようにUQモバイルとワイモバイルは格安SIMというカテゴリで括られる中でも、他のMVNOとは違った立場にあり、それが通信品質の高さにつながっています。

格安SIMなのにMMS対応キャリアメールが利用できる

大手キャリアから格安SIMに移るうえで気にされる人がいるのがキャリアメールが利用できなくなる点です。

楽天モバイルなどいくつかのMVNOでは独自のメールサービスを用意しているところがありますが、これはgmailやyahooメールと同じただのウェブメールなので、キャリアメールアドレスにメールを送るとパソコンからのメールとして扱われて迷惑メールフィルタに引っかかることがあります。

それに対してワイモバイルやUQモバイルのメールは、大手キャリア同様MMSに対応したメールなので、携帯メールとして扱われます。

 

次からは、UQモバイルとワイモバイルを比較してそれぞれのメリットについて紹介しますので、どちらを契約すべきか参考にしてもらえればと思います。

ワイモバイルと比較してUQモバイルを利用するメリット

2019年10月から始まった新料金プランにおいて、ワイモバイルと比較してUQモバイルを利用するメリットを挙げてみます。

  1. 余ったデータ容量を翌月に繰り越しが可能ですが、ワイモバイルは繰越が出来ません。
  2. 2年間料金が変わらない。ワイモバイルは6ヶ月経過すると料金が700円上がる
  3. データ容量を消費しないデータ通信が使い放題となる節約モードがある

UQモバイル

余ったパケットが翌月繰り越し可能

これも他のMVNOではよくあるサービスなのですが、UQモバイルにあってワイモバイルにないのが余ったパケットの翌月への繰り越しです

UQモバイルはデータの繰り越しができます
UQモバイルはデータの繰り越しができます

普段は上限まで利用しないけど、旅行なんかのイベントがある時には3GB以上データを使うという人には必須のサービスです。

UQモバイルとワイモバイルで悩んでいる人で、余ったパケットの繰越が重要な人はUQモバイルにしましょう。

2年間料金が変わらない。ワイモバイルは6ヶ月経過すると料金が700円上がる

UQモバイルとワイモバイルの新料金プラン比較

UQモバイルとワイモバイルの新料金プラン比較

2019年10月からの新料金プランでは、UQモバイルだとずっと料金が変わらないというシンプルなプランなのに対して、ワイモバイルの料金プランは、半年経過すると700円値上がりするというちょっと複雑な料金プランとなっています。

ワイモバイルの方が月々のデータ容量がUQモバイルより多かったり、音声通話の無料分が最初から含まれているといった違いがあるので一概には言えませんが、音声通話をすることが少ないのであれば、UQモバイルの方が料金は安くなります。

UQモバイル

データ容量を消費しない節約モード

UQモバイルの節約モード
UQモバイルの節約モード

他のMVNOではよくあるサービスなのですが、ワイモバイルにはなくてUQモバイルにあるのが、節約モードです。

通信速度が最大で300kbpsに制限される代わりに、データ容量の消費にカウントされません

アップルミュージックやYouTube musicなどあまり通信速度を必要としないサービスを利用する際に活用することで、データ消費を抑えることが出来ます。

 

UQモバイルに対してワイモバイルを利用するメリット

次に、UQモバイルと比較してワイモバイルを利用するメリットは以下の9点挙げられます。

  1. MMS対応キャリアメールの利用が無料
  2. 留守番電話サービスが無料(月額300円相当)
  3. Yahoo!プレミアム会員が無料(月額460円相当)
  4. LINEのID検索が可能
  5. 標準で一回あたり10分までの通話が無料
  6. 月額プラス1000円で1回あたりの通話時間関係ない、完全なかけ放題を利用できる。
  7. 60歳以上の方は、6のかけ放題が無料で利用できる。
  8. バーコード決済のPayPay利用時に優遇される
  9. YouTube PremiumとYouTube Premium Music(月額1180円)が3ヶ月間無料

MMS対応キャリアメールの利用が無料

UQモバイルやワイモバイルを利用するメリットとして、MMS対応のキャリアメールが利用できることを最初の方で紹介しました。

しかし、UQモバイルは、MMSに対応したメール機能を利用するには月額200円が必要となります。

対して、ワイモバイルは大手キャリア同様に無料で利用することが出来ます。

Y!mobile メールの詳細

月額300円相当の留守番電話サービスが無料

意外と知らていないのですが、ドコモやauに多くのMVNOで留守番電話サービスを利用するには毎月300円の利用料が発生します。

しかし、ワイモバイルやソフトバンクは留守番電話サービスを無料で利用することが出来ます。

ワイモバイルの留守番電話サービス詳細

ただ、ちょっと注意点があります。

それは録音された留守番メッセージを聞く際に通話料が発生するということです。

ワイモバイルは、一回あたり10分までの通話は無料ですが、留守番電話の録音メッセージを聞く際の通話は対象外です。

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ヤフープレミアム会員が無料(月額498円相当)

通常月額税込みで498円かかるYahoo!プレミアム会員費用が無料となる「Yahoo!プレミアムforワイモバイル」が2017年からはじまっています。

Yahoo!プレミアムforワイモバイルの特典内容

ヤフープレミアム会員になると、ヤフーショッピングやLOHACOでの買い物時のTポイントが常時5倍になりますし、オークションのヤフオクで中古品なんかを落札した時なんかにも、落札額に対して5%分のTポイントが付与されるなどTポイントが非常に貯まりやすくなっています。

LINEの年齢認証とID検索が可能

今日本人同士のコミュニケーションに欠かせないインフラとなったLINE。

そのLINEでID検索を利用することがワイモバイルだと可能です。

これはLINEの年齢認証機能が利用できるからなんです。

尚、MVNOでLINEのID検索が可能なのはLINEモバイルのみで、他のMVNOではLINEのID検索は出来ません。

標準で一回あたり10分までの通話が無料

UQモバイルは、2019年10月からの新料金プランでは標準で音声通話の無料通話がありません。

別途、500円から700円の追加料金を払うことでかけ放題のオプションを追加するプランとなりました。

具体的には、月々700円を追加で払うとワイモバイルと同様に1回あたり10分までの通話が回数制限なく無料となっています。

月々500円のかけ放題だと、1ヶ月間に60分までの通話が無料になるオプションになっています。

以前までの料金プランであれば、ワイモバイルの方が音声通話についてはお得感がありましたが、10月からの新料金プランではUQモバイルとワイモバイルとで差はなく、逆にオプションとして選べる分UQモバイルのほうが親切だと言えます。

1回あたりの通話時間関係なく通話定額のかけ放題が利用できる

国内通話が時間や回数関係なく定額
国内通話が時間や回数関係なく定額

ワイモバイルには、スーパー誰とでも定額という通話定額サービスがあります。

これは月額1000円で利用できるかけ放題サービスで、1回あたりの通話時間や回数に制限なく、ドコモやソフトバンクの大手キャリアと同じかけ放題が利用できます

スーパー誰とでも定額詳細

更に、60歳以上の方ならこのスーパー誰とでも定額が無料で利用できます

60歳以上はスーパー誰とでも定額が無料

仕事などでLINE通話ではなく、電話番号に対して電話する機会というのは今でも多いもの、そういった時にスーパー誰とでも定額は大活躍します。

これはUQモバイルには無い、ワイモバイルを利用するメリットだと言えますね。

 

バーコード決済のPayPay利用時に優遇される

ワイモバイルならPayPayがお得になる

ワイモバイルならPayPayがお得になる

 

ワイモバイルを契約すると、無料でヤフープレミアム会員になる事が可能であることは、このブログでも解説しました。

ヤフープレミアム会員になると色んな特典があるわけですが、ここ最近はバーコード決済のPayPayの利用で特に重要となっています。

PayPayは20%還元になるキャンペーンを時折開催していますが、そのキャンペーンにおいて20%還元の対象となるには、以下3点いずれかのユーザになっている必要があります。

  1. ソフトバンクを契約している
  2. ワイモバイルを契約している
  3. ヤフープレミアム会員になっている

もしUQモバイルを契約すると、PayPayの利用で20%還元を受けようとすると、別途月額約500円のヤフープレミアム会員費を毎月支払う必要が出てきます。

YouTube Premium(月額1180円)が3ヶ月間無料

ワイモバイルユーザはYouTube Premiumが3ヶ月間無料

ワイモバイルユーザはYouTube Premiumが3ヶ月間無料

ワイモバイルを契約すると、YouTube PremiumとYouTube Premium Music(月額1180円)が3ヶ月間無料で利用できます。

ワイモバイルは、ソフトバンクが提供するサービスなのでUQモバイルと比べるとこういった付加サービスにおけるお得な特典が多いのがメリットになりますね。

UQモバイルの場合は、KDDIがauに対して行っているNetflixに関連した特典なども利用できませんし、au WALLETでも特段の特典はありません。

UQモバイルが向いている人

ここまでの解説をまとめると、UQモバイルに向いているのは、以下のような利用が多い人です。

  1. 通常の音声通話は殆ど利用しない(ワイモバイルよりも安い料金が可能)
  2. 1回あたりの通話が10分以上のケースが多い
  3. 余ったパケット量は繰り越したい

UQモバイル

ワイモバイルが向いている人

これに対して、ワイモバイルが向いている人は、以下の利用ケースに該当する方となります。

  1. キャリアメールを利用する(UQモバイルは利用に月々200円発生)
  2. 留守番電話サービスを利用する(UQモバイルは利用に月々300円発生)
  3. LINEのID検索を利用する可能性がある(MVNOではLINEモバイルのみが可能)
  4. ヤフーショッピングやヤフオクやLOHACOなどのヤフー系サービスを利用する人
  5. 仕事などでLINE通話ではなく、普通の電話を利用する機会が多い人は1回あたりの通話時間関係ない完全なかけ放題(スーパー誰とでも定額)が利用できる。
  6. 60歳以上の人(スーパー誰とでも定額が無料で利用できる)
  7. PayPayを利用する
  8. YouTube PremiumとYouTube Premium Music(月額1180円)を利用してみたい人

ワイモバイル公式サイト



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