THEOとTHEO+docomoの違いと移行について実際に使って分かった事

THEOを運営するお金のデザイン社オフィスを訪問
THEOを運営するお金のデザイン社オフィスを訪問

ロボアドバイザーのTHEOは、各企業とコラボレーションしたサービスとしてTHEO+(プラス)を運営しています。

THEO+の中で有名なのがNTTドコモと連携してサービスを行っているTHEO+docomoです。

THEOとTHEO+docomoの違い

THEOとTHEO+docomoの違いですが、投資先内容であったり、最低投資額といった資産運用サービスについては違いはありません。

これは、THEO+docomoを利用したとしても、口座自体はお金のデザイン社が運営するTHEOとして開設されるからです。

THEO+docomoのメリットはdポイントが貯まること

THEO+docomoは、本家のTHEOと違い運用している資産額に応じてdポイントが貯まるというメリットがあります

また、dカードで積立すると、積立金額に対して0.1%から最大2%のdポイントが還元されます

溜まったdポイントは、THEOの投資には使えませんが、ドコモが運営するdポイント投資というサイトを利用することで、dポイントを利用した投資ができます。

dポイント投資を5年間ほったらかしでやってみた結果をブログで公開

実はこのポイント投資は、お金のデザイン社が運用しているTHEOでの価格に連動してdポイントの残高がプラスになったり、マイナスになります。

そういった意味では間接的にdポイントでTHEOを利用しているとは言えます。

THEO+docomoはドコモを契約者以外も口座開設できる

私自身は、もともと本家のTHEOに口座開設して利用していました。

これはTHEO+docomoは、NTTドコモの契約をしていないと利用できないと思ったからです。

しかし、お金のデザイン社のセミナーに参加して社員の方に確認したところ、dアカウントさえあればTHEO+docomoを利用できるということでした

dアカウントは誰でも開設できるので、事実上だれでもTHEO+docomoの口座開設は可能ということになります。

docomoのロゴがあるのでドコモを利用していないと使えないと思う人もいるのではないでしょうか?

THEO+docomoのサイトへ

THEOからTHEO+docomoへの移行も可能

先程も述べたように私自身は既に本家THEOで口座開設をして資産運用を行っています。

そういった既にTHEOを利用している人でも、THEO+docomoにサービスを切り替えることが出来ます。

間違っても、THEO+docomoを利用するために、THEOを解約するようなことはしないようにしましょう。

一度解約してしまうと、解約した年度中は再度THEOやTHEO+docomoのアカウントを開設することができません。

移行手順

実際にTHEOからTHEO+docomoに移行してみたので、手順を解説します。

まずTHEOにログインします。

THEOのマイページを開く
THEOのマイページを開く

ログインしたら、マイページを開いて「THEO+docomoへ切り替える」という文字の部分を選択します。

次にTHEO+docomoへ切り替える上での注意事項が表示されます。

THEO+docomoへ切り替える上での注意事項
THEO+docomoへ切り替える上での注意事項

注意点としては、一度アカウントを切り替えると、再度本家のTHEOへ戻すことは出来なくなるという点です

THEO+docomoへの切り替えに同意して、切り替えるボタンを押すと、dアカウントのログイン画面が表示されます。

dアカウントでログイン
dアカウントでログイン

次に、THEO+docomoのサービス連携に同意します。

THEO+docomoへの同意確認
THEO+docomoへの同意確認

これでTHEOからTHEO+docomoへのアカウント切り替え作業は完了です。

THEO+docomoへの切り替え完了
THEO+docomoへの切り替え完了

今後は、dアカウントのIDとパスワードでログインして利用することになります。

THEO+docomoはdアカウントを使ってログインする
THEO+docomoはdアカウントを使ってログインする

まとめ

今回は、ドコモ契約以外でもロボアドバイザーのTHEO+ドコモが利用出来ることと、既にTHEOを利用している人も、簡単にTHEO+ドコモへと切り替えることが出来ることを紹介しました。

THEOよりもTHEO+docomoを利用するほうが、運用資産額に応じてdポイントがたまりますし、dカードで積立することでもdポイントが貯まるのでお得です

THEO+docomoのサイトへ

-ロボアドバイザー