SIMロックiPhoneで格安SIMやワイモバイルSIMは使えるのか試した結果

最近SIMフリーiPhone6sが手に入ったので、普段利用しているワイモバイルのSIMをiPhoneに挿してみました。

iPhoneはNTTドコモ、au、ソフトバンクモバイルと大手携帯キャリア3社から販売されています。

これらキャリアから販売されているiPhoneはSIMロックされている状態で販売されています。

そのため、NTTドコモで購入したiPhoneにauやソフトバンクのSIMカードを挿してもモバイルデータ通信は出来ません。

それが、昨年後半に発売されたiPhone 6s,iPhone 6s Plusからは購入後半年が経過すれば基本的にSIMロックを解除してSIMフリー端末にすることが出来るようになりました。

格安SIMでiPhoneを利用するならNTTドコモiPhoneもあり

SIMロックを解除してSIMフリーにしたiPhoneであれば、当然格安SIMを利用できます。

しかし、SIMロック解除されていなくても格安SIMをiPhoneで利用できます。

それはNTTドコモが販売したiPhoneを利用することです。

OCN,楽天モバイルなど殆どの格安SIMはNTTドコモの回線を利用しているので、SIMフリーのiPhoneでなくてもNTTドコモのiPhoneであればモバイルデータ通信が出来ます。

NTTドコモのiPhoneは中古市場で入手することが出来ますし、ヤフオク!などでも数多く売りだされています。

実際にヤフオクでNTTドコモのiPhone6sPlusを購入し、So-netの0円SIMが利用できるかを試してみました。

NTTドコモのiPhone6sにワイモバイルのSIMを入れてみると「SIMが無効です。」と表示されます。

次にSo-netの0円SIMを挿します。

iPhoneの左上がdocomo LTEと表示されて、SIMが認識されたことが分かります。

しかし、この状態ではまだデータ通信は出来ません。

プロファイルをインストールすることでモバイルデータ通信が出来るようになります。

プロファイルは各格安SIMのサイトからインストール出来ます。

SIMフリーのiPhoneではワイモバイルSIMが利用できます。

格安SIMの時と同様にモバイルデータ通信を行うにはプロファイルのインストールが必要です。

ワイモバイルのiPhone用プロファイルは下記URLにアクセスすることでインストールできるので、SIMフリーのiPhoneをWi-Fiでネット接続できる状態にしてからアクセスしましょう。

格安SIMではUQモバイルを除いてMMSに対応したキャリアメールが利用出来ませんが、ワイモバイルはMMSに対応したキャリアメールが利用できます。

設定アプリの「メッセージ」を開きます。

その中にMMSメールアドレスという欄があるので、ここにワイモバイルのメールアドレスを設定します。

筆者の場合、旧イー・モバイル時代に契約した時のメールアドレスであるためemobile-s.ne.jpというドメインになっていますがワイモバイルで契約している人は@ymobile.ne.jpのドメインになっています。

実際にこのキャリアメールアドレスでメールが受信出来るか試してみました。

このようにメッセージアプリでワイモバイルのメールアドレスが使えることが確認出来ました。

NTTドコモのiPhoneではSIMはロック解除しなくてもNTTドコモの回線を利用するMVNOの格安SIMが利用できました。

それと同様にソフトバンクのiPhoneでワイモバイルのSIMは利用できるのでしょうか？

ネット上で検索してみると、使えないということが書かれています。

しかし、先日記事にしましたが、SIMロックされているソフトバンクのNexus6PにワイモバイルのSIMを挿した時には使えました。

なので、本当に使えないのかj自分の目で確認してみようと思います。