高速化に効果てきめんなCloudFlareを止めた3つの理由

運営しているWordPressのサイトでは、サイト表示の高速化のためにCDNのサービスとして有名な「CloudFlare」を使っていました。

CloudFlare

CloudFlareの威力は絶大で、サイトのパフォーマンスを測定するGTmetrixはダブルAになりグーグルのPageSpeed Insightsでも殆ど警告が表示されない状態になっていました。

目次

CloudFlareを利用してから起きた3つの不可解現象

しかし、CloudFlareを利用し始めてから謎の現象に陥ることが多くなりました。

TinyMCE Advancedが真っ白に

1つ目は、WordPressで記事を書く時に使っている「TinyMCE Advanced」のビジュアルモードでテキスト入力欄が何も表示されず、真っ白な状態になってしまう現象。

CloudFlareのキャッシュを除去しても解決しませんでした。

CKEditor For WordPressやUltimate TinyMCEなど他のビジュアルエディタをいくつか試しましたが、全て同じ現象が発生しました。

Broken Link Checkerが応答なしに

2つ目は、リンク切れなどをチェックしてくれる便利なプラグインである「Broken Link Checker」でリンクエラーがあった時にリンクを切る操作をした時に応答なし状態になってしまう現象。

グーグルアナリティクスのJavaScriptコードが見つからない

3つ目は、以前こちらでも報告したグーグルアナリティクスのJavaScriptコードが見つからないというエラーが出る現象。

現在はCloudFlareの利用を止めたため、これら3つの現象は起きていませんが、代わりに速度分析サイトでの結果はダウンしてしまいました。

GTmetrixでの測定結果

サイト表示の高速化を試みる上で再度CloudFlareを利用する時は、一旦全てのプラグインを外してから、どのプラグインとの相性が良くないのか調査して利用したいと思います。

因みに現在利用しているプラグインでキャッシュ系のプラグインはW3 Total Cacheを利用しています。

20141103122307

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