Zバッファ

元システムエンジニア(SE)でファイナンシャルプランナーの管理人がおくるiPhoneやAndroidスマホなど家電ガジェット系各種レビューと、秘境スポットなどの旅行ネタやロボアドバイザーなどの資産運用関係の体験談を語るライフハックブログ。

グーグルPixel購入使用レビュー スマホ史上最高と言われるカメラ性能をiPhone7と比較

GoogleのハイエンドスマートフォンPixelのグローバルモデルを購入しました。

まだ日本では未発売のPixelですが、これまでGoogleが監修して販売してきたNexus5,Nexus5Xをメイン端末として使ってきた筆者にとってNexusブランドを廃止して、ハードウェアを含めてGoogleが開発を担うことになったPixelを試さずにはいられませんでした。

Pixel, Phone by Google – Made by Google

Google Pixelの世界展開状況

現在Pixelには米国版とグローバル版の2モデルが存在しています。

もし日本で利用するならば、グローバル版の方が4GLTEの通信バンドが対応している領域が多いためお勧めです。

Pixelの購入については、EXPANSYS、ETORENといった日本語に対応した海外のショップで購入することが可能です。

12月10日時点ではEtorenの方は在庫がある状況でEXPANSYSの方は5.5インチ版のPixel XLのみ在庫があるようです。

Etoren Google Pixel販売ページ

EXPANSYS Google Pixel販売ページ icon

 

Etorenでもしスマホなどを購入する場合は、12月30日までの期間限定で日本向けの送料が無料になるキャンペーンが行われています。

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Pixelの外観とデザイン

Google Pixelの化粧箱です。

Google Pixelの箱

箱の側面にはGoogle Assistant、Google Cast、VR対応という3つの特徴について描かれています。

箱を開けてみます。

端末の保護フィルムにはグーグルアシスタントの使い方について触れられています。

Pixelの目玉機能がグーグルアシスタントであることが分かりますね。

Google Pixel箱内部

付属品にはUSBケーブルが2本(これはType-A/C,Type-C/C)あります。また、Type-CとType-Aの変換をするQuick Switchアダプターが付いています。

Google Pixel付属品

Pixelのデザイン

Google Pixelのデザイン外観

昨今スマホのデザインはどこも似たようなものですが、そんな状況においてPixelの背面デザインはカッコイイかどうかは別として特徴的です。

Pixel本体はiPhone同様に金属製で手に持つを冷たい感じがします。

特徴的なのがカメラのレンズや指紋認証センサーがある上部だけガラス素材となっていることです。

この部分は鏡のように反射します。

ウェブサイトの画像でみた時にはなんだこのダサいデザインはと思いましたが、実物はそれほどダサく感じはしませんでした。

でもカッコイイとは言えません・・

そしてこれまではNexusと書かれていたところにグーグルのGマークがあります。

PixelのUSB端子

端子に関してはスマホではNexusが広め始めたUSB-Type Cとなっています。

Google Pixelのイヤホンジャック

iPhoneでは無くなったイヤホンジャックもあります。

Google Pixelの電源ボタン

側面は電源ボタンと音量ボタン。電源ボタンは滑り止め加工されています。

Google Pixelの側面とSIMスロット

反対側にはSIMスロットがあります。

Nexus時代同様Pixelでも他のAndroidスマホとは異なりSDカードを格納する場所はありません。

Google Pixelのカメラ部分のデザイン

スマホ随一の画質を誇ると言われるPixelのカメラですが、レンズは出っ張ていませんが、その分なのか本体の厚みはiPhoneより少しあります。

レンズの横にはフラッシュと像面位相差オートフォーカス、レーザーオートフォーカス用のセンサーなどが並びます。

Pixel起動

Google Pixelの起動画面

Google Pixelの起動画面にはGマークが

Pixelの電源を入れてみると、今までのNexusとは違ったアニメーションで始まります。

海外モデルなので初期状態では英語ですが、日本語にも対応しています。

Google Pixelは日本語にも対応

Pixel利用特典、Googleフォトへ無圧縮で無制限保存可能

Pixel利用特典、Googleフォトへ無圧縮で無制限保存可能

Google Pixelの利用者特典として、クラウド上に写真や動画を保存するGoogleフォトにおいて、元の画質のまま容量制限なしに保存することが可能となります。

通常のGoogleフォトを容量無制限で保存するで利用している場合、1600万画素よりサイズが大きい写真と1080pより大きいサイズの動画は、それぞれリサイズ圧縮されてGoogleフォトに保存されます。

スマホの写真で1600万画素よりも大きいサイズで撮ることは少ないかもしれませんが、4K動画をバシバシ撮影してもPixelなら圧縮されずに容量関係なく保存できるわけです。

無料で無制限の「Googleフォト」 - 日経トレンディネット

Pixelのスペック

Pixelのスペックについて確認していきます。

OS Android 7.1 Nougat
CPU クアッドコア / 2.15 GHz + 1.6 GHz / Qualcomm Snapdragon 821
GPU Adreno 530
RAMメモリ 4GB
内部ストレージ 32GB/128GB
ディスプレイ 5インチ有機ELディスプレイ
解像度:フルHD(1920 x 1080 ピクセル)  441 ppi
ゴリラガラス4
リアカメラ 1230万画素
ソニー製センサーIMX378
F値 2.0
ピクセルサイズ:1.55μm
フラッシュ: Dual Tone LED
像面位相差オートフォーカス, レーザーオートフォーカス
動画撮影: 4K UHD対応
フロントカメラ 800万画素
対応周波数 NTTドコモとソフトバンクで利用可能
4G: LTE band 1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/21/26/28/32/38/39/40/41 / 3G: 800/850/900/1700/1900/2100 MHz / GSM: 850/900/1800/1900 MHz
無線LAN/Wifi 802.11 a/b/g/n/ac, 2.4 GHz + 5 GHz
無線関係 Bluetooth: 4.2/ NFC
各種センサー 加速度センサー, 光センサー, 気圧計, 電子コンパス, 指紋センサー (Pixel Imprint), 磁気センサー, ジャイロ, 近接センサー
電池・バッテリー容量 2770 mAh
重量 143 g
サイズ 143.8 x 69.5 x 7.3 ~ 8.5 mm

 

特徴点

特徴点としては、クアルコムのSnapdragon 821搭載したスマートフォンということでAndroidスマホの中でも高速なレスポンスであること。

5インチと昨今では小型なサイズなのにも関わらずフルHDの解像度で有機ELディスプレイを搭載していること。

有機ELはその発色性が液晶ディスプレイよりも優れ、特に黒色の描画において強さを発揮します。

Galaxy Sシリーズなどハイエンドスマホにおいては有機ELディスプレイの採用が進んでいますし、次期iPhoneでも有機ELディスプレイになるのではと噂されています。

カメラ性能の確認とiPhone7との画質を比較

Pixelの発表会でGoogleが紹介していた特徴の1つとしてスマホ史上最高のカメラという点が挙げられていました。

これはカメラの性能評価を行うDxOMarkのモバイルスコアにおいてスマートフォン最高のスコア89点というスコアを叩き出したことから挙げられています。

Pixelのカメラスペックにおいては、レンズのF値が2.0、ピクセルサイズが1.55μmとNexus5x/Nexus6Pと数値的には一緒です。

レンズのF値については、Pixelよりも明るいレンズを搭載しているハイエンドスマートフォンはあります。

例えばiPhoneは1.8ですし、Galaxy S7にいたっては1.7と非常に明るいレンズを搭載しています。

イメージセンサーのピクセルサイズは1.55μmとコンデジ並の大きさで、iPhoneなど他のスマホと比べて相変わらず大きいセンサーを搭載しているので画質面では有利となりますが、先程紹介したように一年前に発売したNexus5x/Nexus6Pと数値的には一緒なわけです。

それでもDxOMarkのスコアが向上したのは、センサーの能力向上とソフトウェアによる画像処理の向上があったからということでしょう。

次に実際にiPhone7で撮影した写真とPixelで撮影した写真を比較してみましょう。

iPhone7での夜景写真

Google Pixelカメラでの夜景写真

夜の公園を撮影した写真になります。

上がiPhone7で下がPixelで撮影した写真になります。

リサイズ処理した画像である点とHDRモードを有効にした点に注意して頂きたいのですが、それでもかなり違いが大きいのが分かります。

写真のExif情報を確認するとiPhone7で撮影した写真のF値は1.8、Pixelの方で撮影した写真は2.0となっていますが、Pixelで撮影した写真の方がノイズが少なく鮮明です。

スマホの写真においては夜間の撮影で性能差が現れやすいので、このような結果になっていますが、日中であればそれほど差は感じませんでしたが、Pixelがスマホ史上最高のカメラという点には納得出来ました。

レスポンスと性能

PixelはクアルコムのSnapdragon 821を初めて搭載したスマートフォンということで処理性能にも注目が集まります

総合ベンチマークテストアプリのAntutu Benchmarkでは総合スコアが13万8813でした。iPhone7は17万点台なのでそれに比べると低いですが、AndroidとiOSとOSが異なる事から単純な比較は出来ません。

AndroidスマホとしてはGalaxy S7と同等レベルというスコアになります。

PixelのAntutu Benchmarkスコア

socius101.com

 

CPUに特化したベンチマークアプリであるGeekbench4での結果はシングルコアで1493,マルチコアで4026となりました。

上記リンク先にGeekbench3のスコア一覧がありますが、Geekbench4とGeekbench3ではスコアの算出方法が異なるので、比較するにはGeekbench4で測定されたスコアで比較する必要があります。

PixelのGeekbench4スコア

しかし、先日レビューした楽天モバイルが独占販売するHuaweiのhonor8の方がCPUのスコアでは高い値を叩き出しています。

楽天モバイルhonor8購入レビュー Galaxy S7レベルの性能で3万円台はコスパ良すぎ - Zバッファ

Googleアシスタンの日本語対応と日本での発売が待たれる

Pixelを数週間使っていて、カメラの画質を始め満足度はかなり高いのですが、なんといっても1番の目玉であるGoogleAssistantが現状は日本語に対応していないのが残念です。

また、その影響下日本での発売も未確定な状況です。

Google純正の新スマホ「Google Pixel」が登場、会話型人工知能の「Googleアシスタント」を搭載 - GIGAZINE

 

追記)

2,016年12月13日からはGoogleアシスタントがAlloというアプリで日本語でも利用できるようになったようです。

ついに来た、会話型AI「Googleアシスタント」が日本語で利用可能に メッセージアプリ「Allo」に導入 | アプリオ

 

更にいえば、端末の価格も高いと感じます。

昨今日本においてはSIMフリー版のiPhoneが値下げされたこともあり、10万円近くを出すならばiPhone7を買った方がいいです。

iPhone7ならばPixelとは違って防水ですし、Suicaも使えますからね。