Zバッファ

iPhoneやAndroidスマホなど家電ガジェット系各種レビューと、秘境スポットなどの旅行ネタやロボアドバイザーに仮想通貨などの資産運用関係の体験談を語るライフハックブログ

GMOコインの売上高は約8.7億円で利益も赤字から黒字に

GMOコインは四半期の黒字化を達成

GMOコインは四半期の黒字化を達成

GMOクリック証券など金融事業を営むGMOフィナンシャルホールディングスが発表した2017年12月期決算発表資料において、仮想通貨取引所のGMOコインにおける業績が少し明らかになってきました。

GMOコインの売上と利益

2017年10月から12月の3ヶ月間におけるGMOコインの売上高(営業収益)は約8億7500万円でした。

 

GMOコインは2017年5月31日に仮想通貨取引サービスを開始したばかりで、今話題のコインチェックbitFlyerZaifといった競合よりもかなり遅れて参入しているわけですが、四半期単位では早々に赤字から黒字になっていることも合わせて発表されています。

ただ、仮想通貨取引事業における利益の額は公開されていません。 

尚、GMOフィナンシャルホールディングス全体の営業利益は連結で約74億円ほどとなっています。

既にFXのクリック365を上回る売上に

先程紹介した仮想通貨取引所の売上約8.7億円ですが、他のサービスと比較すると、GMOクリック証券等で行っている取引所FXであるクリック365の年間売上高を、仮想通貨事業は既に上回っています

GMOのFXや仮想通貨事業の売上高

GMOのFXや仮想通貨事業の売上高

出典:GMOフィナンシャルホールディングスの2017年決算資料

 

それに対して、FX取引で一般的な店頭FX取引に関する売上高は、2017年10月から12月の間で約43億円もありますので、まだ仮想通貨取引はFXに比べると規模が小さいことが分かります。

ただ、GMOの中でFXやCFDなどが軒並み前年比大幅な減収になっている中で、仮想通貨取引所サービスは急拡大しているので、今後同社の柱となっていくかもしれません。

仮想通貨ブームでGMOコインの口座数も増加傾向

仮想通貨ブームでGMOコインの口座数も急拡大しているようだが、数字は非公開


コインチェックの売上や利益が気になる

GMOコインの競合企業であるコインチェックは、先日仮想通貨NEMの盗難被害にあいました。

盗難被害額は、流出が発生した時間帯で算出すると約580億円規模に達し、これを機にコインチェックは、仮想通貨の送金や出金も停止、更にはJPY(日本円)の出金すら停止してしまい、同社の顧客は自身の資産を手元に戻せない事態となっています。

そんな中、コインチェック社はNEMを保有していた約26万口座に対して日本円で補償するとコメントした事が大きな話題となっています。

まだ実際に補償が実行された訳ではありませんが、同社は500億円近くの補償を自己資金で賄うとコメントしています。

corporate.coincheck.com

この発言を受けて、コインチェックはかなり儲かっていたのではないかと想像する人が多くなっています。

NEMを始めとしたアルトコインと呼ばれる仮想通貨の取引は、コインチェックでは顧客同士の取引ではなく、相対取引となっており、購入価格と売却価格に大きな差(スプレッド)を設けていました。

このスプレッドは実質コインチェック社の利益となる取引手数料にあたるので、コインチェックはかなり利益が出ていたのではないかと想像されるわけです。

 

そんな中で明らかになったGMOコインの売上高。

サービスを開始してまだ半年足らずで、しかもまだ大手とはいえないGMOコインの3ヶ月間だけの売上で約7.8億円を達成していることから、業界で先行していたコインチェックやbitFlyerZaifの業績は今後更に注目を集めることになりそうです。