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Galaxy S8/S8+購入レビュー、ディスプレイが素晴らしいけど指紋センサーが使い難いくて不満

サムソンの2017年最新フラッグシップスマートフォンのGalaxy S8とGalaxy S8+。

www.galaxymobile.jp

これら2機種は液晶ディスプレイのサイズとバッテリー容量が異なる以外のスペックは同じなので、今回SIMフリー版のGalaxyS8を購入してここ数週間使ってみた感想を紹介していきたいと思います。

大手メディア以外の他サイトでは、実際に使用せずにレビューや製品紹介をしているところもありますが、当ブログでは実際に自腹を切って購入した製品をレビューしていくのを信条としています。

これから日本でもドコモやau、ソフトバンクからGalaxy S8が発売されると思いますので、購入前の判断材料として見てもらえればと思います。

Galaxy S8とGalaxy S8+の箱や付属品

GalaxyS8の箱

Galaxy S8の化粧箱はシックな感じをかもしつつ、高級感があるデザインとなっています。

そして中身を開けてみます。

GalaxyS8の付属品一式

まず注目点としてはハイレゾ対応イヤホンになります。

世界的オーディオブランド「AKG」によってチューニングされ、2つのダイナミックスピーカーを搭載し、最高の音楽環境で映像やゲームに没頭できます。

それら以外では充電用USBケーブルなどが付属品となっています。

これらに加えて、日本のドコモやau、ソフトバンクといったキャリアから販売される場合は、ガラパゴス仕様の付属品も追加されることと思います。

それでは製品そのもののレビューをしていきたいと思います。

Galaxy S8とGalaxy S8+の特徴的なエッジInfinityディスプレイ

Galaxy S8とGalaxy S8+の特徴的なエッジディスプレイ

Galaxy S8やS8+の1番の特徴はなんといってもディスプレイです。

旧製品のGalaxy S7edgeのようにディスプレイのエッジ部分もディスプレイとなっているのですが、なんといっても物理ホームボタンを廃止して、前面ほぼ全てがディスプレイになっている点が1番の特徴です。

これをサムソンはInfinity Displayと呼んでいます。

これは実際に使ってみるといい意味でかなりインパクトがありますし、非常に満足できる物です。


日本上陸はいつ?サムスンの新フラッグシップモデル『Galaxy S8』を動画で解説|あやのと博士のモバイル最前線 010

高精細な有機ELディスプレイ

Galaxy S8やS8+のInfinity Displayでは、高精細な有機ELディスプレイが搭載されています。

有機ELディスプレイ自体は過去のGalaxyシリーズでも搭載されているので目新しいものではありません。

ギャラクシーS8の有機ELディスプレイ

ギャラクシーS8の有機ELディスプレイを色んな角度で見てみたのですが、流石これまで有機ELディスプレイを搭載してきた実績もあるサムソンだけに、どこから見ても高精細なキレイな発色となっています。

ギャラクシーS8の端子部分

 

 

Galaxy S8とGalaxy S8+のカメラ性能と画質

GalaxyシリーズはiPhoneと並んでカメラの性能には高い評価があります。

今回のGalaxy S8とS8+もこれまでのシリーズ同様に高いカメラ性能をもっています。

スマホのカメラ性能を数値的にベンチマークしているDxOMarkのモバイル版ではGoogle謹製のPixelに次ぐスコアとなっていて、ランキングとしては第3位となっています。

www.dxomark.com

少し話が外れますが最近までDxOMarkのモバイル版における最高スコアは先程紹介したグーグルPixelの89だったのですが、最近これを上回るスコアを出したスマートフォンが登場しました。

それはHTCのU11です。

因みに、Galaxyと同じくカメラの画質において高い評価を受けるiPhoneは最新の7で86というスコアになっています。

Galaxy S8カメラの画質をiPhone7と比較

次に実際にGalaxy S8で撮影した写真とiPhone7で撮影した写真を比較してみたいと思います。

ここではカメラ性能の違いが分かりやすい夜景で比較してみます。

ギャラクシーS8のカメラで撮影した写真

iPhone7で撮影した夜景

この2つの写真、上がGalaxy S8のカメラで撮影した写真で下がiPhone7で撮影した写真になります。

どちらもリサイズしています。

色合いがはっきりと異なることが分かると思います。

別の風景を撮影してみたのが下の画像になりますが、やはり色合いはiPhone7とGalaxy S8ではまったく異なります。

Galaxy S8による夜景写真

iPhone7による夜景写真

iPhone7とGalaxy S8いずれも人間が見ているよりもかなり明るく撮影されます。

F値1.7のレンズとピクセルサイズを大きくした1200万画素センサー

Galaxy S8とS8+のカメラは背面側は1200万画素のセンサーとなっています。

ソニーモバイルのXperiaなんかでは2000万画素を超えるセンサーを搭載していたりしますが、写真の画質が画素数だけに依存しないことはご存知の通りです。

最近では全体の画素数を落とす代わりに1画素あたりのピクセルサイズを大きくすることで光をより多く集めることで夜の撮影など光が少ない場面での画質向上を図ろうとしています。

また、Galaxy S8とS8+のカメラレンズはf値が1.7と非常に明るいレンズを搭載しています。

これも夜間の撮影における画質向上に寄与しています。

デュアルピクセルイメージセンサー

また、Galaxy S7から搭載されたデュアルピクセルイメージセンサーも引き続き搭載されています。

デュアルピクセルイメージセンサーは、レンズで捉えた光を2つのイメージセンサーに別々に送り焦点を調整します。

これによって瞬時にオートフォーカスすること可能となり、ブレずに鮮やかな写真を撮ることができます。

このデュアルピクセルイメージセンサーですが、今年発売された格安SIMフリースマホのMoto G5+にも搭載されています。

選択フォーカス

選択フォーカス機能

Galaxy S8/S8+では、撮影した後にフォーカス位置を選択することができ、

  • 表面
  • 背景
  • 両方

など、好みで調整することができます。

InstagramなどのSNSに最適な食事モード

食事モード

最近では色んなスマホに搭載されるようになった食事をキレイに撮影するモードは、Galaxy S8にもあります。

わざわざ補正しなくても美味しそうな食事の写真をSNSにアップするのに使えます。

マニュアル撮影機能のプロモード

Galaxy S8にはプロモードと呼ばれるマニュアル撮影機能が搭載されています。

マニュアルモードでは、下記6つの設定を調整するオプションがあり、好みに合わせた写真撮影がおこなえます。

  • ホワイトバランス
  • シャッタースピード
  • ISO
  • 露出
  • マニュアルフォーカス
  • 色調

 

オートフォーカスに対応したインカメラ

これまでGalaxyシリーズのインカメラはオートフォーカスに対応していなかったのですが、今回のS8では始めてオートフォーカス(AF)をインカメラに搭載しました。

これによって、自撮りの際のブレやピントずれに悩む事が少なくなります。

 

Galaxy S8とGalaxy S8+のスペック

  Galaxy S8 Galaxy S8+
CPU/SoC Snapdragon 835 Snapdragon 835
RAMメモリ 4GB 4GB
ディスプレイサイズ 5.8インチ 6.2インチ
ディスプレイ解像度 QHD(2960×1440) QHD(2960×1440)
アウトカメラ 1200万画素
F値1.7
1200万画素
F値1.7
インカメラ 800万画素 800万画素
バッテリー容量 3000mAh 3500mAh
重量 約155g 約173g
サイズ[mm] 約148.9x68.1x8.0 約159.5x73.4x8.1
USB USB Type C USB Type C
充電 急速充電対応
ワイヤレス充電対応
急速充電対応
ワイヤレス充電対応

 

Galaxy S8とS8+にはクアルコムの最新ハイエンドSoCであるSnapdragon 835が搭載されています。

これによって前製品のGalaxy S7edgeに比べて処理性能が約26%、画像処理性能が約21%向上しています。

防水対応

S8とS8+ではキャップレス防水・防塵(IPX5/IPX8、IP6X)に対応しています。

多少の量であればスマートフォンに水をこぼしてしまっても大丈夫です。

ワイヤレス充電に対応

別売りのワイヤレス充電器があれば、USBケーブルを抜き差しすることなく充電が可能です。

家に帰宅したらポンと置いて充電が完了するのは快適です。

各種ベンチマーク結果

Snapdragon835を搭載しているので処理性能が高いことは推測できます。

ここでは実際にGalaxy S8をGeekbench4とAnTuTuBenchを使って性能評価を行いました。

これらベンチマークアプリの数値はあくまで参考にとどめておくべきですが、同じAndroidスマホ同士の比較では使えます。

まずGeekbench4のスコアですが、シングルコアが2024にマルチコアでのスコアが6690となりました。

Galaxy S8ベンチマーク結果Geekbench

因みにGalaxy S7はシングルコアが1806でマルチコアが5213というスコアなので、シングルコアだと約10%、マルチコアだと約20%処理性能が向上していることになります。

続いて3D表示性能まで含めたAnTuTuベンチマークのスコアです。

ギャラクシーS8AnTuTuベンチマーク

トータル17万というスコアを叩き出して、iPhone7と同等レベルのスコアとなりました。

これはAndroid OSのスマートフォンとしては1番のスコアです。

指紋認証が使いづらすぎる

GalaxyS8の指紋認証センサー位置

Galaxy S8とS8+の指紋認証センサーが背面のアウトカメラユニットの横に配置されています。

そして、これが実際に使ってみると非常に使いづらいです。

間違ってカメラを触ってしまうような事もありますが、中々指紋認証に成功しません。

これまで数10ものスマートフォンを購入して評価してきましたが、1,2を争うほどの使いづらさです。

もしギャラクシーS8の購入を考えている人は、購入前に指紋認証の感度確認は絶対に行うべきだと進言しておきます。

Galaxy S8とGalaxy S8+の価格

Galaxy S8とS8+の価格ですが、SIMフリー版ではS8が約8万8000円からとなっていて、S8+は約10万円~となっています。

日本のキャリアから販売されるモデルの価格ですが、一括価格ではS8が約9万円でS8+が約10万円と海外のSIMフリーモデルと同程度となっています。

キャリア版ではSIMロックされる代わりに毎月割を受けると実質価格は、S8が約5万円、S8+が約6万円となります。

キャリア版のGalaxy S8とS8+は毎月割を受けなければ、SIMロックを直ぐにでも解除することができる見込みです。

 

Galaxy S8を使ってみた評価と感想

SIMフリー版のギャラクシーS8を実際に購入して使ってみて感じたのは5.8インチという大きなサイズにも関わらず、ディスプレイが縦長のためにスマホ本体の大きさはそれほど感じませんでした。

また、S8最大の魅力であるInfinity Displayは有機ELディスプレイの美しさと相まってとても使い勝手も良いですし。

画面の縦横比に対応していない画像なんかでは威力は半減しますが、日常使いにおいては強力です。

しかし、ディスプレイやカメラの画質が良いことも全て指紋認証センサーの位置が台無しになるくらい、指紋認証が成功しません。

スマホのロック解除に今や指紋認証の動作は欠かせません。

それが違和感なく出来ることはもはや当たり前です。

しかし、その当たり前のことがGalaxy S8では出来ず、非常にストレスが貯まりました。

もしかしたら、これは私個人の問題かもしれません。

従って、途中でも書きましたが、Galaxy S8又はS8+を購入しようとしている人は必ず指紋認証の使い勝手について事前に確認するようにするのをオススメします。

もし指紋認証の使い勝手に問題を感じなければGalaxy S8は所有欲も満たせるスマートフォンだと思います。